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令和6年第5回岐阜県議会定例会の概要を掲載しました
令和6年第5回岐阜県議会定例会概要
定例会初日(12月3日)、知事から提出された議案は、能登半島地震における医療チームの派遣などで、医療機関などが負担している費用の支弁や、県土地開発公社が先行取得した土地を購入する債務負担行為などを内容とする、総額49億円余の増額を求める一般会計補正予算など予算関係7件、条例関係11件、契約その他関係15件の計33件でした。
12月11日には、国が決定した「国民の安心・安全と持続的な成長に向けた総合経済対策」への対応として、物価高騰対策などを内容とする、総額242億円余の増額を求める一般会計補正予算案1件が、知事から追加提出されました。
12月11日、12日及び13日には一般質問・質疑が行われ、県政全般にわたり知事や関係部局長等の考えを質問しました。
質問に立った議員は次の皆さんです。
【12月11日】高殿尚(たかどのなおし、自民)、野村美穂(のむらみほ、県民)、今井瑠々(いまいるる、自民)
【12月12日】水野吉近(みずのよしちか、公明)、加藤大博(かとうともひろ、自民)、布俣正也(ぬのまたまさや、自民)、平野祐也(ひらのゆうや、自民)、尾藤義昭(びとうよしあき、自民)、広瀬修(ひろせおさむ、自民)、山内房壽(やまうちふさよし、自民)、牧田秀憲(まきたひでのり、自民)
【12月13日】田中勝士(たなかかつし、自民)、酒向薫(さこうかおる、無所属)、中川裕子(なかがわゆうこ、共産)、所竜也(ところたつや、自民)、判治康信(はんじやすのぶ、県民)、岩井豊太郎(いわいとよたろう、自民)
定例会最終日(12月19日)には、知事から提出された議案34件が原案どおり可決されたほか、前回の定例会から継続審査とされていた「令和5年度岐阜県一般会計歳入歳出決算」などの決算14件が認定、「令和5年度岐阜県流域下水道事業の未処分利益剰余金の処分について」などその他の案件3件が原案どおり可決されました。
また、議員から提出された「住宅耐震補強工事等に係る補助制度の拡充を求める意見書について」などの意見書2件がいずれも可決されました。
請願については、「教員未配置・免許外授業の解消、保護者負担の軽減、教育条件の改善を!2024年度すべての子どもたちにゆきとどいた教育を求める請願」など4件がいずれも不採択となりました。