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令和5年第4回岐阜県議会定例会の概要を掲載しました
令和5年第4回岐阜県議会定例会概要
定例会初日(9月14日)、知事から提出された議案は、コロナ禍における中小企業向けの実質無利子・無担保の融資に関する銀行への預託金などの増額や、清流長良川におけるコクチバスの生息拡大を防止するための啓発・調査などを内容とする、総額171億円余の令和5年度岐阜県一般会計補正予算など予算及び決算関係17件、条例関係5件、契約その他関係9件の計31件でした。
9月27日、28日及び29日には一般質問・質疑が行われ、県政全般にわたり知事や関係部局長等の考えを質問しました。
質問に立った議員は次の皆さんです。
【9月27日】
水野正敏(みずのまさとし、自民)、渡辺嘉山(わたなべかざん、県民)、松岡正人(まつおかまさと、自民)
【9月28日】
澄川寿之(すみかわひさゆき、公明)、玉田和浩(たまだかずひろ、自民)、森治久(もりはるひさ、自民)、平野恭子(ひらのきょうこ、無所属)、伊藤英生(いとうひでお、県民)、平野祐也(ひらのゆうや、自民)、今井瑠々(いまいるる、自民)、木村千秋(きむらちあき、無所属)
【9月29日】
高殿尚(たかどのなおし、自民)、黒田芳弘(くろだよしひろ、自民)、中川裕子(なかがわゆうこ、共産)、所竜也(ところたつや、自民)、小川祐輝(おがわゆうき、自民)、牧田秀憲(まきたひでのり、自民)、判治康信(はんじやすのぶ、県民)、岩井豊太郎(いわいとよたろう、自民)
9月29日には、議員から提出された「決算特別委員会の設置について」1件が可決され、決算の認定については、引き続き審査されることとなりました。
定例会最終日(10月5日)には、9月29日に継続審査とされた決算の認定及び「令和4年度岐阜県流域下水道事業の未処分利益剰余金の処分について」、「令和4年度岐阜県水道事業の未処分利益剰余金の処分について」、「令和4年度岐阜県工業用水道事業の未処分利益剰余金の処分について」を除く知事から提出された議案14件が原案どおり可決されたほか、最終日に知事から提出された人事案件1件が同意されました。
また、議員から提出された「地方財政の充実・強化を求める意見書」など意見書3件がいずれも可決されました。
請願については、「私立高等学校に対する県費補助金の増額等についての請願」が採択、「「健康保険証の存続を求める意見書(案)」の採択を求める請願」など4件が不採択となりました。