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令和4年第4回岐阜県議会定例会の概要を掲載しました
令和4年第4回岐阜県議会定例会概要
定例会初日(9月15日)、知事から提出された議案は、新型コロナウイルス感染症関連対策や防災・減災対策、介護職員や保育士などの処遇改善などを内容とする、総額377億円余の増額を求める一般会計補正予算案など予算及び決算関係17件、条例関係6件、契約その他案件10件の計33件でした。
9月28日には、物価高騰に対する施策を内容とする、総額58億円余の増額を求める一般会計補正予算案1件が、知事から追加提出されました。
9月28日、29日及び30日には一般質問・質疑が行われ、県政全般にわたり知事や関係部局長等の考えを質しました。
質問に立った議員は次の皆さんです。
【9月28日】
伊藤秀光(いとうひでみつ、自民)、渡辺嘉山(わたなべかざん、県民)、布俣正也(ぬのまたまさや、自民)
【9月29日】
澄川寿之(すみかわひさゆき、公明)、恩田佳幸(おんだよしゆき、自民)、小川祐輝(おがわゆうき、自民)、伊藤英生(いとうひでお、県民)、若井敦子(わかいあつこ、自民)、松岡正人(まつおかまさと、自民)、長屋光征(ながやこうせい、自民)、松村多美夫(まつむらたみお、無所属)
【9月30日】
田中勝士(たなかかつし、自民)、所竜也(ところたつや、自民)、中川裕子(なかがわゆうこ、共産)、平野祐也(ひらのゆうや、自民)、森治久(もりはるひさ、無所属)、高殿尚(たかどのなおし、自民)、広瀬修(ひろせおさむ、自民)、森益基(もりますき、自民)、小川恒雄(おがわつねお、自民)
9月30日には、議員から提出された「決算特別委員会の設置について」1件が可決され、決算の認定については、引き続き審査されることとなりました。
定例会最終日(10月6日)には、9月30日に継続審査とされた決算の認定及び「令和3年度岐阜県流域下水道事業の未処分利益剰余金の処分について」、「令和3年度岐阜県水道事業の未処分利益剰余金の処分について」、「令和3年度岐阜県工業用水道事業の未処分利益剰余金の処分について」を除く知事から提出された議案17件が原案どおり可決されたほか、最終日に知事から追加提出された人事案件1件が同意されました。
また、議員から提出された「地域医療を担う医師の確保対策を求める意見書について」など意見書3件がいずれも可決されました。
請願については、「私立高等学校に対する県費補助金の増額等についての請願」が採択、「選択的夫婦別姓制度の法制化を求める国への意見書提出の請願」が不採択となりました。