令和4年第1回岐阜県議会定例会の概要を掲載しました

令和4年第1回岐阜県議会定例会概要

　定例会初日（2月25日）、知事から提出された議案は、8,869億3千万円の令和4年度一般会計予算案をはじめとする予算関係26件、条例関係20件、その他の案件12件の計58件でした。
   3月4日には、議員から提出された「ロシアによるウクライナへの侵略を非難する決議について」が全会一致で可決されました。
　3月9には、知事から「控訴の提起について」が提出され、3月10日に原案どおり可決されました。
　3月16日には、知事から提出され、既に可決された議案1件を除く58件のうち、令和3年度岐阜県一般会計補正予算など予算関係12件が原案どおり可決されました。
　3月9日、10日、11日及び16日に、一般質問・質疑が行われ、県政全般にわたり知事や関係部局長等の考えを質しました。
　質問に立った議員は次の皆さんです。

【3月9日】

森正弘（もりまさひろ、自民）、伊藤英生（いとうひでお、県民）、安井忠（やすいまこと、自民）

【3月10日】

澄川寿之(すみかわひさゆき、公明）、田中勝士（たなかかつし、自民）、小川祐輝（おがわゆうき、自民）、玉田和浩（たまだかずひろ、自民）、布俣正也（ぬのまたまさや、自民）、 平野祐也（ひらのゆうや、自民）、山内房壽（やまうちふさよし、無所属）

【3月11日】

尾藤義昭(びとうよしあき、自民）、渡辺嘉山（わたなべかざん、県民）、中川裕子（なかがわゆうこ、共産）、野島征夫（のじまいくお、自民）、若井敦子（わかいあつこ、自民）、今井政嘉（いまいまさよし、自民）、森治久（もりはるひさ、無所属）

【3月16日】

水野正敏（みずのまさとし、自民）、平野恭子（ひらのきょうこ、無所属）、森益基（もりますき、自民）、林幸広（はやしゆきひろ、県民）、所竜也（ところたつや、自民）、恩田佳幸（おんだよしゆき、自民）、岩井豊太郎（いわいとよたろう、自民）

　定例会最終日（3月24日）には、知事から提出された議案のうち、既に可決された13件を除いたすべての議案が原案どおり可決されたほか、最終日に知事から追加提出された人事案件1件が同意されました。
　また、議員から提出された「北朝鮮に対し、日本人拉致被害者の即時帰国を求め、弾道ミサイル発射に強く抗議することを求める意見書について」など意見書2件がいずれも可決されました。
　請願については、「岐阜県の運転代行業に対する支援策についての請願」が採択、「長良川河口堰の運用見直しとゲートの試験的開放の議決を求める請願」など2件が不採択となりました。