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令和3年第6回岐阜県議会定例会の概要を掲載しました
定例会初日(11月29日)、知事から提出された議案は、新型コロナウイルス感染症への追加対策、経済支援をはじめとするその他対策などを内容とする、総額58億円余の増額を求める一般会計補正予算案など予算関係1件、条例関係6件、契約その他関係12件の計19件でした。同日、副知事の選任同意についての人事案件が同意されました。
11月30日には、知事及び副知事の給与に関する条例等の一部を改正する条例についてなどの条例関係2件が原案どおり可決されました。
12月8日には知事から予算関係議案1件が追加提出されたほか、8日、9日及び10日に、一般質問・質疑が行われ、県政全般にわたり知事や関係部局長等の考えを質しました。
質問に立った議員は次の皆さんです。
【12月8日】
加藤大博(かとうともひろ、自民)、高木貴行(たかぎたかゆき、県民)
【12月9日】
澄川寿之(すみかわひさゆき、公明)、高殿尚(たかどのなおし、自民)、藤本恵司(ふじもとけいし、自民)、
野村美穂(のむらみほ、県民)、 田中勝士(たなかかつし、自民)、松村多美夫(まつむらたみお、無所属)
【12月10日】
国枝慎太郎(くにえだしんたろう、自民)、中川裕子(なかがわゆうこ、共産)、伊藤正博(いとうまさひろ、県民)、
広瀬修(ひろせおさむ、自民)、川上哲也(かわかみてつや、無所属)、伊藤秀光(いとうひでみつ、自民)
定例会最終日(12月16日)には、知事から提出された議案のうち11月29日・30日に可決された3件を除いたすべての議案が原案どおり可決されたほか、前回の定例会から継続審査とされていた、令和2年度岐阜県一般会計歳入歳出決算などの決算14件が認定、令和2年度岐阜県流域下水道事業の未処分利益剰余金の処分についてなどその他の案件3件が原案どおり可決されたほか、最終日に知事から追加提出された教育委員会委員の任命同意についてなど人事案件2件が同意されました。
また、議員から提出された「盛土に対する安全対策を求める意見書について」など意見書3件がいずれも可決されました。
請願については、「少人数学級の前進、保護者負担の軽減、教育条件の改善を!2021年度すべての子どもたちにゆきとどいた教育を求める請願」が不採択となりました。