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概要

記事ID:0018867 2018年12月20日更新 印刷ページ表示 大きな文字で印刷ページ表示

平成30年第5回岐阜県議会定例会概要

 定例会初日(12月4日)、知事から提出された議案は、台風21号などにより被災した農業生産施設の復旧や、豚コレラの発生に伴い出荷の制限・自粛を行った養豚農場の経営支援などのほか、本年夏の記録的な猛暑を踏まえ、県立高等学校のすべての普通教室へのエアコン導入の促進、岐阜大学内における「航空宇宙生産技術開発センター」の整備の着手、職員給与費の補正を内容とする総額16億円余の増額を求める一般会計補正予算案など、予算関係6件、条例関係4件、その他の案件11件でした。
 12月12日から14日まで、一般質問・質疑が行われ、県政全般にわたり知事や関係部局長の考えを質しました。
質問に立った議員は次の皆さんです。

【12月12日
足立勝利(あだちかつとし、自民)、高木貴行(たかぎたかゆき、県民)、山田実三(やまだじつぞう、無所属)

【12月13日】
水野吉近(みずのよしちか、公明)、松岡正人(まつおかまさと、自民)、小川恒雄(おがわつねお、自民)、若井敦子(わかいあつこ、自民)、
小原尚(おはらひさし、自民)、長屋光征(ながやこうせい、自民)、山田優(やまだまさる、自民)

【12月14日】
伊藤秀光(いとうひでみつ、自民)、篠田徹(しのだとおる、自民)、中川裕子(なかがわゆうこ、共産)、広瀬修(ひろせおさむ、自民)、渡辺嘉山(わたなべかざん、県民)、駒田誠(こまだまこと、自民)

 定例会最終日(12月20日)には、知事から提出された議案がすべて原案どおり可決されたほか、前回の定例会から継続審査とされていた平成29年度岐阜県一般会計及び特別会計決算などの決算3件が認定されました。
 また、最終日に議員から提出された「新たな外国人材の受け入れの円滑な実施に向けた意見書について」など、意見書5件が可決されました。
 請願については、「35人学級の前進、保護者負担の軽減、教育条件の改善を!2018年度すべての子どもたちにゆきとどいた教育を求める請願」、「国に対し「消費増税中止を求める意見書」の提出を求めます」の2件が不採択となりました。