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令和3年度統計調査にかかる大学生インターンシップ
県では、岐阜大学地域協学センターと連携・協働し、地域課題の解決に向けてリーダーシップを発揮できる人材の育成及び統計調査のよき理解者・協力者として良好な調査環境の確保に寄与する人材の育成を目指し、令和3年8月20日、23日、25日、26日の4日間にかけて、インターンシップを行いました。今年度は8名の学生が参加しました。
プログラム内容
1日目
講義では公的統計の意義や重要性を学ぶ、「統計の基礎・統計調査の現状と課題」を受けました。演習ではExcel操作の方法、データの入手・分析方法及びグラフ作成の基礎を学びました。その後は実際の人口などのデータを活用し、グラフ作成、課題分析、さらにその解決策の検討を行い、発表資料の作成に取り掛かりました。
2日目
午前は、講義「統計から見た岐阜県について」を受けました。その後は各自分析と発表資料の作成を進め、午後には中間発表を行いました。互いの発表に対し意見交換を行いました。
3日目
中間発表で交換した意見や、各自インターネットで入手したデータを反映させながら、各々の分析をさらに深めました。
4日目
午前は、統計行政の現場体験として、公務員の服務や行政組織について理解するとともに、環境生活部次長や統計課職員との意見交換を行いました。午後からは、オンラインにてデータ分析結果及び課題解決策の発表と4日間の振り返りを行いました。
参加した学生の感想
・データに基づいた資料作成とPowerPointを用いた資料作成はあまり経験がなかったため、よい経験になった。
・受講する前はe-Statの使い方に手間取っていたが、この4日間で効率的な統計の探し方がわかった。
・貴重な話をたくさんしていただき、公務員に対する尊敬の念や自分もなりたいという気持ちが高まった。
・データをどのように取り出してグラフにまとめるかという方法を身に着けることができた。
・自分が得たかった公務員として働くイメージをつかむことや公務員として働くうえで基盤となる考え方を聞くことができ、自分にとってプラスとなった。
・根拠となる資料があることで自分の論の説得性が増し、自信を持てることがわかった。