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遭難してしまったら

記事ID:0518355 2026年9月28日更新

もし遭難してしまったら

110番または119番で救助要請!

 もし遭難してしまったら 救助要請! 救助要請をためらわないで下さい。

     × 救助要請をためらい日没間際に救助要請

      → 救助活動には時間がかかります。

      → 日没後は捜索・救助活動を中断する場合があります。

 

 ○ 救助要請は

    110番 または 119番 通報!110番通報

      → 場所の特定が重要です!

    警察署に通報しても位置情報を取得できません

      → 110番または119番してください!

  【POINT】 通報する際は、安全な場所から通報してください。

          山岳地帯は電波が不安定。

          電話がつながったら、移動せずに通報を続けてください。

          ~ 慌てずに担当者の質問に答えてください ~

 

【通報時に必要な情報】

   ① 携帯電話の情報

   電池残量と予備バッテリーの有無、他の通信機器の有無

 ② 場所特定

   具体的な地名、目標物、登山道の名称や、当日の出発地点、目的地等を伝え場所を特定します。 

   また、使用している登山アプリの名称、地図アプリ等での

   位置情報(座標:北緯○度○分○秒、東経○度○分○秒)

     例:(北緯)N○○度○○分○○秒 (東経)E○○○度○○分○○秒 度分秒形式

       (北緯)N○○.○○○○○○度 (東経)E○○○.○○○○○○度 度形式

  が分かれば担当者に伝えてください。

 ③ 遭難の概要と遭難者の負傷の程度・情報

   遭難の概要(いつ、どこで、だれが、どうした)

   負傷の程度、氏名、住所、年齢、緊急連絡先、持病や服用している薬など通信指令

 ④ 遭難者等の服装の特徴

   服装の色 ザックの色 など

  → ヘリコプターで捜索する時に活用します

 ⑤ 所持している装備品

   飲料水の量、食料、防寒着、ビバーク装備の有無など

道に迷ってしまったら

 道に迷った末に、沢を下るのは危険です。沢を下ると滝や傾斜が急な場所に出て、転落や滑落の可能性が高まります。

 「登る力(体力)がないので下るしかない」という考えで行動される方もいますが危険です。

 できるだけ、来た道を戻りましょう。登山道まで戻れば動けなくても、発見される可能性は一気に高まります!

 登山道に戻ることができなければ、滑落や落石などの危険性が少ない、空の開けた安全な場所など、ヘリコプターや救助隊に発見されやすい場所で防寒着を着て、体力を温存するようにして待機しましょう。

110番映像通報システムの活用

 スマートフォンなどにより撮影して警察に通報できる

            「110番映像通報システム」通信指令課

が運用されています。

 通報者が送信した現在地の画像の景色や情報などから遭難者の

場所を特定し、迅速な捜索や救助につながったケースもあり山岳

遭難の救助に活用しています。

【リンク】110番映像通報システムについて<岐阜県警察通信指令課>

スマートフォンアプリ等を利用した場所特定

 登山アプリ「コンパス」・「YAMAP」や「地図アプリ」などで座標が特定できたことで、ピンポイントで場所が分かり迅速な捜索や救助につながったケースもあります。

 事前に座標を確認できるよう把握しておいてください。

 例:(北緯)N○○度○○分○○秒 (東経)E○○○度○○分○○秒 度分秒形式

   (北緯)N○○.○○○○○○度 (東経)E○○○.○○○○○○度 度形式

 グーグルマップ等でも座標を確認できます。

 ★ 110番通報でおおむねの位置情報を特定できますが、ピンポイントで位置情報を取得できない場合があり、その際は通報者自身で位置情報を確認する必要があります。

ヘリコプター救助時の注意点

 山岳遭難の半分程度はヘリコプターにより遭難者を救助しています。ヘリコプターによる救助時は様々な危険がありますので注意が必要です。

 

【ヘリコプターに早く見つけてもらうには!】

 地上からヘリコプターが見えても、ヘリコプターから捜索している遭難者を見つけることは難しいです。

 ヘリコプターが近づいたら色のある物を大きく振るなどしてアピールしてください。動くものに目が留まり、発見が早まります。また、ヘッドライトを点滅させる等も有効です。

 携帯電話がつながる場合は、ヘリコプターに搭乗している隊員が直接電話し場所を特定することもあります。携帯電話に出られるように備えてください。

 空の開けた安全な場所で待機するようにしてください。

 

【救助現場に居合わせた登山者の方へ】

 

 ヘリコプターは、救助現場上空で空中停止(ホバリング)し活動を行います。現場付近はヘリコプターから地上に向けて強い吹き下ろしの風(ダウンウォッシュ)が発生します。周囲の小石や枝が飛散する場合もあるので注意が必要です。

 ヘリコプターから隊員が降下してきます。隊員が遭難者に近づきますので、遭難者は動かずに待機していてください。その後は隊員の指示に従ってください。

            ホイスト

 ★ 注意事項

  ○ 救助活動中のヘリコプターには絶対に近づかないでください。

  ○ 現場方向へ移動中の場合は、近づかず、安定した場所で座って待機してください。

    帽子等飛ばされないように注意してください。

  ○ 現場を通り過ぎた方は速やかに現場から離れてください。

   ※ 場合によってはヘリコプターのスピーカーを用いて指示をしますので従ってください。

  ○ 遭難者の場所にピンポイントで隊員がヘリコプターから降下できない場合もあります。

    その時は少し離れた場所に降下することもあります。救助ヘリの動きに注意してください。

           ダウンウォッシュ

救助にはお金がかかるの?

 岐阜県内で警察(のみ)が出動した場合、救助費用は掛かりません。

 しかし、北アルプス等で民間の山岳救助隊(山小屋の従業員を含む)が出動した場合は、

 捜索・救助費用等の費用が発生します。

 もしもの時のために、山岳保険等の加入を検討して下さい。

救助には時間がかかります

 山岳救助は時間がかかります。

 救助要請しても、すぐにヘリコプターや隊員は向かえません。天候が悪い時などは、救助が翌日以降になる場合もあります。

 万が一に備え、ツェルトなどのビバーク装備、防寒着、予備の水や食料などを携行しましょう。

 

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