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遭難してしまったら
もし遭難してしまったら
110番または119番で救助要請!
もし遭難してしまったら 救助要請! 救助要請をためらわないで下さい。
× 救助要請をためらい日没間際に救助要請
→ 救助活動には時間がかかります。
→ 日没後は捜索・救助活動を中断する場合があります。
○ 救助要請は
110番 または 119番 通報!
→ 場所の特定が重要です!
警察署に通報しても位置情報を取得できません
→ 110番または119番してください!
【POINT】 通報する際は、安全な場所から通報してください。
山岳地帯は電波が不安定。
電話がつながったら、移動せずに通報を続けてください。
~ 慌てずに担当者の質問に答えてください ~
【通報時に必要な情報】
① 携帯電話の情報
電池残量と予備バッテリーの有無、他の通信機器の有無
② 場所特定
具体的な地名、目標物、登山道の名称や、当日の出発地点、目的地等を伝え場所を特定します。
また、使用している登山アプリの名称、地図アプリ等での
位置情報(座標:北緯○度○分○秒、東経○度○分○秒)
例:(北緯)N○○度○○分○○秒 (東経)E○○○度○○分○○秒 度分秒形式
(北緯)N○○.○○○○○○度 (東経)E○○○.○○○○○○度 度形式
が分かれば担当者に伝えてください。
③ 遭難の概要と遭難者の負傷の程度・情報
遭難の概要(いつ、どこで、だれが、どうした)
負傷の程度、氏名、住所、年齢、緊急連絡先、持病や服用している薬など
④ 遭難者等の服装の特徴
服装の色 ザックの色 など
→ ヘリコプターで捜索する時に活用します
⑤ 所持している装備品
飲料水の量、食料、防寒着、ビバーク装備の有無など
道に迷ってしまったら
道に迷った末に、沢を下るのは危険です。沢を下ると滝や傾斜が急な場所に出て、転落や滑落の可能性が高まります。
「登る力(体力)がないので下るしかない」という考えで行動される方もいますが危険です。
できるだけ、来た道を戻りましょう。登山道まで戻れば動けなくても、発見される可能性は一気に高まります!
登山道に戻ることができなければ、滑落や落石などの危険性が少ない、空の開けた安全な場所など、ヘリコプターや救助隊に発見されやすい場所で防寒着を着て、体力を温存するようにして待機しましょう。
110番映像通報システムの活用
スマートフォンなどにより撮影して警察に通報できる
「110番映像通報システム」
が運用されています。
通報者が送信した現在地の画像の景色や情報などから遭難者の
場所を特定し、迅速な捜索や救助につながったケースもあり山岳
遭難の救助に活用しています。
【リンク】110番映像通報システムについて<岐阜県警察通信指令課>
スマートフォンアプリ等を利用した場所特定
登山アプリ「コンパス」・「YAMAP」や「地図アプリ」などで座標が特定できたことで、ピンポイントで場所が分かり迅速な捜索や救助につながったケースもあります。
事前に座標を確認できるよう把握しておいてください。
例:(北緯)N○○度○○分○○秒 (東経)E○○○度○○分○○秒 度分秒形式
(北緯)N○○.○○○○○○度 (東経)E○○○.○○○○○○度 度形式
グーグルマップ等でも座標を確認できます。
★ 110番通報でおおむねの位置情報を特定できますが、ピンポイントで位置情報を取得できない場合があり、その際は通報者自身で位置情報を確認する必要があります。
ヘリコプター救助時の注意点
山岳遭難の半分程度はヘリコプターにより遭難者を救助しています。ヘリコプターによる救助時は様々な危険がありますので注意が必要です。
【ヘリコプターに早く見つけてもらうには!】
地上からヘリコプターが見えても、ヘリコプターから捜索している遭難者を見つけることは難しいです。
ヘリコプターが近づいたら色のある物を大きく振るなどしてアピールしてください。動くものに目が留まり、発見が早まります。また、ヘッドライトを点滅させる等も有効です。
携帯電話がつながる場合は、ヘリコプターに搭乗している隊員が直接電話し場所を特定することもあります。携帯電話に出られるように備えてください。
空の開けた安全な場所で待機するようにしてください。
【救助現場に居合わせた登山者の方へ】
ヘリコプターは、救助現場上空で空中停止(ホバリング)し活動を行います。現場付近はヘリコプターから地上に向けて強い吹き下ろしの風(ダウンウォッシュ)が発生します。周囲の小石や枝が飛散する場合もあるので注意が必要です。
ヘリコプターから隊員が降下してきます。隊員が遭難者に近づきますので、遭難者は動かずに待機していてください。その後は隊員の指示に従ってください。

★ 注意事項
○ 救助活動中のヘリコプターには絶対に近づかないでください。
○ 現場方向へ移動中の場合は、近づかず、安定した場所で座って待機してください。
帽子等飛ばされないように注意してください。
○ 現場を通り過ぎた方は速やかに現場から離れてください。
※ 場合によってはヘリコプターのスピーカーを用いて指示をしますので従ってください。
○ 遭難者の場所にピンポイントで隊員がヘリコプターから降下できない場合もあります。
その時は少し離れた場所に降下することもあります。救助ヘリの動きに注意してください。

救助にはお金がかかるの?
岐阜県内で警察(のみ)が出動した場合、救助費用は掛かりません。
しかし、北アルプス等で民間の山岳救助隊(山小屋の従業員を含む)が出動した場合は、
捜索・救助費用等の費用が発生します。
もしもの時のために、山岳保険等の加入を検討して下さい。
救助には時間がかかります
山岳救助は時間がかかります。
救助要請しても、すぐにヘリコプターや隊員は向かえません。天候が悪い時などは、救助が翌日以降になる場合もあります。
万が一に備え、ツェルトなどのビバーク装備、防寒着、予備の水や食料などを携行しましょう。

