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重大交通事故を起こさないための「安全SNS運転」
安全SNS運転とは
岐阜県内の過去5年間(令和元年から令和5年)の交通死亡事故の特徴を分析した結果と事故防止のために必要な要素
「スロー」「ナロー」「ストップ」
の頭文字を組み合わせたもので、語源となるソーシャル・ネットワーキング・サービスのように人の生活中に定着させ、より広く拡散していくことを狙いとしています。
令和8年9月には速度規制がなく中央線設置のない道路の法定速度が30キロメートル毎時へ引き下げられる予定です。
改正法の施行を視野に、生活道路における安全運転を心掛けましょう。
S 速度は控えめで、スロー(SLOW)ドライブ
N 住民生活域での狭い道路(NARROW)では慎重にナロー
S 交差点ではしっかり停止(STOP)して安全運転
岐阜県の交通死亡事故の特徴
岐阜県の交通死亡事故は、全国と比べ
◎市街地の比較的幅員が狭い道路
◎比較的規模の小さい交差点
での発生割合が高く、原因として
◎速度超過による被害拡大
◎交差点での安全不確認や一時不停止
などがあります。
全国から見た岐阜県の交通死亡事故
◎場所的要因 発生割合の全国順位
道路幅員3.5m以上5.5m未満の単路 ワースト1位
道路幅員5.5m未満と5.5m以上が交わる交差点 ワースト1位
信号機のない交差点 ワースト4位
◎原因となった違反
最高速度 ワースト2位
交差点優先者妨害 ワースト4位
一時不停止 ワースト4位
※5.5m以下の道路とは
生活道路(住宅近郊)に多く、中央線がない比較的に狭い道路