令和5年中の交通事故発生状況

交通事故発生状況（令和5年中）

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交通事故発生状況（令和5年中） [PDFファイル／83KB]

1　交通事故発生状況

（1）全国及び管区内各県の死者数

（2）県下の交通事故発生状況

（3）月別死者数

（4）ブロック別の死者数

〈過去10年間の死者数の推移〉

2　死亡事故（47件、50人）の特徴

　令和5年中の死亡事故は47件50人発生し、死者数は前年より25人減少した。
　全国での岐阜県の位置（ﾜｰｽﾄ順位）は、死者数18位、増減数46位、増減率45位。
　また、人口10万人当たりの死者数は2.57人で、全国ワースト27位。（全国：2.14人）
　注：人口は令和4年10月1日現在（推計値）　

（1）高齢者の死者が約8割

　高齢者の死者が39人（前年比－9人)で、全死者（50人）の78.0％を占め、このうち自動車乗車中が16人で最も多く、次いで歩行中が13人と多い。

（2）自動車乗車中の死者が約5割

　自動車乗車中の死者が23人（前年比－11人）で、全死者の46.0％を占め、このうちシートベルト非着用者が6人で、うち3人は着用していれば死亡には至らなかったと思われる。

（3）歩行中、自転車乗用中の死者があわせて約5割

　歩行中（15人）・自転車乗用中（8人）の死者があわせて23人（前年比－12人［歩行中－9人・自転車乗用中－3人］）で、全死者の46.0％を占め、このうち高齢者の死者が20人（歩行者13人・自転車7人）と大半を占めた。

（4）高齢運転者による事故が約5割

　高齢運転者による事故が20件（前年比－1件）で、全運転者事故（43件）の46.5％を占め、このうち75歳以上の運転者による事故が13件で、全高齢運転者事故の65.0％を占めた。