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テロ未然防止
記事ID:0021454
2024年9月5日更新
テロの未然防止について
1過去の出来事
平成31年4月、スリランカにおいて日本人を含む258人が犠牲となった連続爆破テロが発生しました。
国内においても、平成30年8月、インターネットを利用して爆発物を製造した愛知県の大学生が逮捕された事案や、平成31年1月には、多数の負傷者を出した原宿竹下通りの車両暴走事案等が発生しています。
2官民が一体となったテロ対策
岐阜県警では、テロの未然防止に向けて、「テロ対策ネットワーク岐阜」を設立し、関係機関、民間事業者、地域住民が緊密に連携し、官民一体となったテロ対策を推進しています。
「テロ対策ネットワーク岐阜」について
テロ対策ネットワーク岐阜通信について
3管理者対策
国内では、薬局・ホームセンター等で購入した化学物質から爆発物を製造している事件が発生しています。
警察では、爆発物の原料となり得る11品目の化学物質を指定し、販売事業者を個別訪問し、販売時の本人確認を徹底するよう要請したり、不審な購入者への対処要領を教示しています。
このほか、旅館、インターネットカフェ、レンタカー、賃貸マンションなどの事業を営む者、住宅宿泊事業者等に対して、本人確認の徹底等の働きかけを行い、テロリストによる悪用防止を図っています。
4皆様へのお願い
テロを未然に防止するためには、県民の皆様のご協力が不可欠です。
公共機関や、人が多く集まる施設やその付近で
- 見慣れないものが置き去りにされている
- 見かけない車が長時間停まっている
- 見かけない人が、地図を見ながら写真やビデオを撮影したり、何度も行ったり来たりする
など、少しでも「おかしいな」「不審だな」と感じたときは、警察に通報をお願いします。
不審な人・物を見かけたときは、すぐに110番またはお近くの警察署に通報してください。