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定例会(令和3年2月24日)
定例会議の開催概要
定例会(令和3年2月24日)
開催内容は、次のとおりです。
岐阜県警察からの報告・説明事項
1 令和3年第2回岐阜県議会定例会について
総務室長は、令和3年第2回岐阜県議会定例会について、「会期は、本年2月25日(木曜日)から3月24日(水曜日)までの28日間で、3月10日(水曜日)から3月12日(金曜日)、3月17日(水曜日)、3月18日(木曜日)には一般質問、3月15日(月曜日)、3月19日(金曜日)には常任委員会、3月2日(火曜日)には、警察関係の議案説明会が行われる。警察関連提出予定議案等として、『令和2年度岐阜県一般会計補正予算』、『令和3年度岐阜県一般会計当初予算』が予定されている。」と説明した。
この報告に関し、林委員長は、「本部長に出席していただく事となりますが、どうぞよろしくお願いします。」旨述べた。
2 令和2年中の女性活躍に関する活動結果について
警務部長は、令和2年中の女性活躍に関する活動結果について、「令和2年中の活動指針は『男女ともに輝くための組織づくり』とし、県下全警察署にPTを設置したほか、みらいPT施策推進会議の開催、日経BPと連携した女性活用度調査診断などを推進した結果、将来を見据えたキャリア形成、育児休業後における働き方、多様な働き方への理解・支援が課題となった。今後は、出産・育児を見据えた早期専務員登用と昇任意欲の醸成や両立支援ポストの見直しを推進していく。」と報告した。
この報告に関し、佐々木委員は、「女性活躍、キャリア支援等について警察官募集活動などの機会を活用してアピールをしていただきたい。」旨述べた。
3 令和2年度総合監察の実施結果について
首席監察官は、令和2年度総合監察の実施結果について、「県警察による令和2年度総合監察を県下22警察署と警察本部の5執行隊を対象に実施した。監察項目は、服務、総警務、生活安全、地域、刑事、交通、警備について実施し、結果は概ね良好であった。今後は、コロナ禍の情勢を踏まえた業務の実態把握、非違事案につながりやすい業務の仕組みの改善、職員が働きやすい職場環境の構築に努めていく。」と説明した。
この報告に関し、佐々木委員は、「良好でなかった事項があった所属については、定期的な確認をお願いします。」旨述べた。
4 令和2年中の少年非行の概況について
生活安全部長は、令和2年中の少年非行の概況について、「昨年の非行少年の人員は378人で、前年比106人の減少となった。特徴として、刑法犯少年は285人で前年比115人減少、全刑法犯検挙人員に占める少年の割合は9.6パーセントであったほか、特別法犯少年は90人で前年比16人の増加となった。昨年の主な取組は、児童の性的被害に係る事犯を重点とした事件検挙、新型コロナ感染防止に配意した活動として学校放送室を利用した情報モラル教室の開催、ユーチューブによる非行防止啓発広報、薬物乱用防止啓発用DVDの作成を推進した。今年も、性的被害事犯の重点取締の継続実施、情報モラル向上に向けた広報啓発活動、効果的な非行防止教室の開催、MSリーダーズ活動への積極的な支援を推進し、少年の健全育成に努めていく。」と説明した。
この報告に関し、佐々木委員は、「情報化社会が急速に進んでいますので、引き続き少年に対する情報モラルの向上に向けた広報啓発活動をお願いします。」旨述べた。
5 多治見警察署管内における強盗致傷等事件の検挙について
刑事部長は、多治見警察署管内における強盗致傷等事件の検挙について、「令和2年11月6日(金曜日)に、被疑者が多治見市宝町地内の一般民家に侵入し、被害者に対し凶器を突きつけるなどして脅迫し、顔面を切りつける等の暴行を加え、金品を強取しようとした際、被害者の抵抗により、その目的を遂げられなかったものの、被害者に左頬部等に傷害を負わせた強盗致傷等事件が発生した。本件認知後、綿密な鑑識活動、現場周辺の防犯カメラ等の解析をするなどし、被疑者を浮上させ、本年2月16日(火曜日)に通常逮捕した。」と説明した。
この報告に関し、矢橋委員は、「凶悪犯罪を早期に検挙出来たことは素晴らしい。」旨述べた。
<決裁等>
51件