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定例会(令和2年8月5日)

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記事ID:0102512 2020年8月5日更新

定例会議の開催概要

定例会(令和2年8月5日)

開催内容は、次のとおりです。

岐阜県警察からの報告・説明事項
1 地域警察官による立寄り警戒時における飲食物の購入について(活動状況)

 地域部長は、地域警察官による立寄り警戒時における飲食物の購入について、「本運用は、地域警察官がコンビニエンスストア等犯罪被害に遭うおそれのある店舗において物品を購入することで、立寄り警戒の機会を増進させ、犯罪の抑止活動及び事案発生時の即応体制を強化するため、令和2年4月1日から開始した。運用開始後、店舗及び住民等からの苦情は無く、立寄り店舗からは感謝の言葉が多く寄せられているほか、立寄り警戒件数が増加した。また、コンビニエンスストアへの立寄り警戒中に同店駐車場において不審な男性に職務質問した結果、銃砲刀剣類所持等取締法違反の検挙につながった事例があった。今後も、店舗側の理解と協力を得ながら運用を継続し、一層の犯罪抑止及び検挙活動の強化を図っていく。」と説明した。

 この報告に関し、林委員長は、「当初は、県民に認識されるか不安な思いもあったが、杞憂に終わった。引き続き、適切な運用に努めていただきたい。」旨述べた。

2 令和2年7月豪雨災害への対応について

 警備部長は、令和2年7月豪雨災害への対応について、「令和2年7月豪雨災害は、大雨特別警報が7月8日(同日解除)に下呂市ほか5市を対象に発表されたほか、豪雨により、軽傷1人、全壊4棟、半壊30棟、床上浸水41棟、床下浸水294棟の被害(8月3日現在)が確認された。本豪雨に伴う警備体制については、7月6日に警備第二課長を長とする警備対策室を設置、同日中に警備部長を長とする乙号警備本部に改組、翌7日には警備実施活動の万全を期すべく警察本部長を長とする甲号警備本部に改組し対応した。部隊活動としては、広域緊急援助隊(警備部隊)、緊急災害警備隊及び機動隊を発災が予測される地域へ先行配置したほか、県警ヘリ等による災害情報収集、孤立地区に対する物資支援、孤立者の搬送を行った。さらに、7月20日から同月25日までに政府要人等による被災地視察に伴う警護を実施した。今後も、適切な災害への対応を実施していく。」と説明した。

 この報告に関し、佐々木委員は、「人災が少なかったのも、警察官等の活動のおかげだと思います。今後も適切な対応をお願いいたします。」旨述べた。

3 コロナ禍における警備部隊の対処能力向上のための取組について

 警備部長は、コロナ禍における警備部隊の対処能力向上のための取組について、「新型コロナウイルス感染症の影響により、予定されていた方面別機動隊の集合訓練、特別機動隊の訓練入校や特別派遣等が中止となったが、県下全警察署の方面別機動隊員に対し警備第二課と機動隊による出張訓練を実施したほか、一部調整中であるが各方面別の訓練を分散化して実施した。また、特別機動隊では中隊ごとの部隊訓練や大型車両運転訓練を、機動隊では機動隊独自の規定を設け、三密を避けた訓練を実施した。今後、東京オリンピック・パラリンピック開催を見据えた特別派遣部隊の編成と県内後方治安の対策、県内聖火リレーに向けた警備諸対策について、新型コロナウイルス感染症防止に配意しながら推進していく。」と報告した。

 この報告に関し、佐々木委員は、「警察官の受傷事故防止を前提に、新型コロナ感染防止対策に配意しつつ各種訓練を行っていただきたい。」旨述べた。

〈決裁等〉

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