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定例会(令和2年9月30日)
定例会議の開催概要
定例会(令和2年9月30日)
開催内容は、次のとおりです。
岐阜県警察からの報告・説明事項
1 岐阜県警察新シンボルマスコットデザインの決定について
総務室参事官は、岐阜県警察新シンボルマスコットデザインの決定について、「今回、岐阜県警察の新シンボルマスコットデザインが決定した。デザイン作成者は、埼玉県在住のイラストレーターで、令和元年中に全国から2,319点あった応募の中から、県民投票等の各審査を経て決定した。今後、県警察ホームページでデザインを公表し、愛称を募集する予定である。」と説明した。
この報告に関し、矢橋委員は、「警察官が進化していく様子が感じられる、近代的なイメージで非常に良いと思う。」旨述べた。
2 コロナ禍における人材採用・育成センターの活動状況について
警務部長は、コロナ禍における人材採用・育成センターの活動状況について、「同センターが活動するにあたり、感染防止措置を講じた取組として、警察官採用説明会等をテレビ会議で開催したほか、各種研修会・講習会をブロック別に分散するなどして実施した。また、継続した人材育成の取組として、本部執行隊等への派遣研修のほか、新規技能指導官を任命した。さらに、執行力の低下を招かないための取組として、職員が閲覧可能な電子掲示板に『スキルアップサイト』を構築し、各種資料を集約するなど、利便性を向上させた。」と説明した。
この報告に関し、佐々木委員は、「各種会議等をテレビ会議システムを利用する等して実施していることについて、大変ではあると思いますが、引き続きよろしくお願いいたします。」旨述べた。
3 関市内における郵便局強盗未遂事件の検挙について
刑事部長は、関市内における郵便局強盗未遂事件の検挙について、「本年8月11日に、関市下有知地内の下有知郵便局において、女性局員らに対し、所携の刃物を突きつけた上、「金を出せ」と脅迫して現金を強取しようとしたが、同局長が非常ベルを作動・吹鳴させたことから、そのまま逃走した強盗未遂事件が発生した。本件認知後、早期に被害現場周辺の防犯カメラ等を確認したところ、被害現場から少し離れた場所で被疑者が車両を駐車する等していたことが判明し、同日中に被疑者を浮上させ、翌日に通常逮捕し、早期解決することが出来た。」と報告した。
この説明に関し、佐々木委員は、「早期の被疑者検挙ということで、素晴らしいことだと思います。」旨述べた。
4 「テロ対策ネットワーク岐阜」第5回定例会の開催について
警備部長は、「テロ対策ネットワーク岐阜」第5回定例会の開催について、「開催の目的は、『テロに対する危機意識の醸成』、『加盟団体間の連携強化』であり、来年の東京オリンピック・パラリンピック競技大会や県内での聖火リレーの開催等の重要行事の安全かつ円滑な運営に万全を期すため、聖火リレーまで約半年となるこの時期に開催する。会議は、10月12日に岐阜県警察本部等で、テロ対策ネットワーク岐阜加盟事業者を招いて開催し、活動の報告やテロ対策に資する意見交換会を行う。今後、テロ発生時の対処訓練を民間企業と連携して実施するほか、テロ情勢の情報提供や意見交換等のために事業者へ個別訪問を実施する等の対策を講じる予定である。」と報告した。
この報告に関し、林委員長は、「テロ対策のため、関係機関との連携や危機意識の醸成を引き続きよろしくお願いいたします。」旨述べた。
5 令和2年上半期の情報技術解析業務の活動状況について
情報通信部長は、令和2年上半期の情報技術解析業務の活動状況について、「上半期における解析件数(暫定値)は98件、解析総容量(暫定値)は48.5TBで、前年同期に比べ件数が55.7%、総容量が40.4%と大幅に減少した。また、サイバーセキュリティ戦略として、県内金融機関における不正送金対策や県内企業に対するWeb講話を開催した。特異な解析事例として、メモリからのデータ抽出、水没したスマートフォンの解析、部品を載せ替えての解析を実施した。下半期の取組として、捜査ニーズに応じた的確な解析、対処能力の向上、人的基盤の強化を実施していく。」と報告した。
この報告に関し、佐々木委員は、「解析業務は、大変かと思いますが、よろしくお願いします。」旨述べた。
〈決裁等〉
37件