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定例会(令和2年9月9日)

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記事ID:0102395 2020年9月9日更新

定例会議の開催概要

定例会(令和2年9月9日)

開催内容は、次のとおりです。

岐阜県警察からの報告・説明事項
1 令和2年第4回岐阜県議会定例会について

 総務室長は、令和2年第4回岐阜県議会定例会について、「会期は、9月17日から10月8日までの22日間で、一般質問の日程が9月30日から10月2日の3日間で開催される。警察関連提出議案は、『令和2年度岐阜県一般会計補正予算(警察関係分)』である。」と説明した。

 この報告に関し、林委員長は、警察関連提出議案内容について質問した。

2 令和2年度9月補正予算の概要について

 総務室長は、令和2年度9月補正予算の概要について、「補正総額は、2,480万4千円の増額で、概要は、警察における感染症対策の強化についてWEB会議環境整備費として1,778万8千円、施設改修費(感染症対策)として361万7千円、大規模災害対策の強化について大規模災害対策強化事業費として339万9千円である。」と説明した。

 この報告に関し、矢橋委員は、「災害対応時における感染症対策に関する補正予算執行について、適切な対応をお願いいたします。」旨述べた。

3 令和2年秋の定期人事異動の概要について

 警務部長は、令和2年秋の定期人事異動の概要について、「本年秋の定期人事異動は、警部以下の警察官及び一般職員が対象で、10月1日に発令する。人事異動の内容は、『欠員及び育児休業等の補充による人的基盤の強化』『長期間同一所属勤務、健康問題、家庭事情等の特別な事情を有する者の配置換えによる組織の活性化』である。」と報告した。

 この説明に関し、林委員長は、全異動者における女性割合等について質問した。

4 夏期の水難事故・山岳遭難の発生状況について

 地域部長は、夏期の水難事故・山岳遭難の発生状況について、「水難事故状況は、発生件数22件(前年比+7件)、水難者数23人(前年比+7件)で、全て河川で発生した。水難事故防止に関して実施した施策は、多発場所における緊急広報活動のほか、各種媒体を活用した広報啓発活動、河川パトロール等を実施した。山岳遭難状況は、発生件数12件(前年比-17件)、遭難者数12人(前年比-20人)で、発生件数、遭難者数が大幅に減少した。また、北アルプスでの発生が12件中8件であった。山岳遭難に関して実施した施策は、北アルプスにおける夏山警備等を実施した。今後も関係機関と連携し、より効果的な施策を進めていきたい。」と報告した。

 この報告に関し、矢橋委員は、「新型コロナウイルス感染症に伴い登山者が減ったと思いますが、山岳事故が多い山の登山者を対象に注意喚起を継続していただきたい。」旨述べた。

5 令和2年秋の全国交通安全運動の取組について

 交通部長は、令和2年秋の全国交通安全運動の取組について、「運動期間は9月21日から9月30日までであり、運動の重点を『子供を始めとする歩行者の安全と自転車の安全利用の確保』『高齢運転者等の安全運転の励行』『夕暮れ時と夜間の交通事故防止と飲酒運転等の危険運転の防止』として実施する。また、運動に伴う主な取組として、9月24日には令和2年岐阜県交通安全県民大会が行われるほか、期間中に各警察署において交通安全活動等を実施する。」と報告した。

 この報告に関し、林委員長は、「各警察署における取組には、地元住民参加による交通安全運動を進めていただきたいと思います。」旨述べた。

6 レバノン大規模爆発事故を受けた管理者対策の強化等について

 警備部長は、レバノン大規模爆発事故を受けた管理者対策の強化等について、「本年8月4日、レバノン首都ベイルートにおいて爆薬原料『硝酸アンモニウム』を約2,750トン保管していた港倉庫で大規模爆発事故が発生し、多数の死者、負傷者等の犠牲者が出た。警察では、爆発物の原料となり得る化学物質として『硝酸アンモニウム』を含む11品目を指定しており、化学物質販売事業者等の管理者対策として、購入に係る不審情報等の提供依頼、販売店におけるロールプレイング型訓練等を従前から推進しているが、県下約1,400の販売事業者等に対し、『化学物質指定11品目』の保管管理の徹底について、改めて管理者対策を強化していく。」と報告した。

 この報告に関し、林委員長は、「東京オリンピック・パラリンピックに向け、テロ等への対策に関して、管理者対策は非常に重要ですので、引き続きよろしくお願いいたします。」旨述べた。

〈決裁等〉

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