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現在、インフルエンザが大流行しています。
令和7年第1週(12月30日から1月5日)における、1定点医療機関あたりの報告数は、岐阜県が全国で最も多くなっています。
昨年12月26日に警報を発表したところですが、その後も感染がさらに拡大しており、1999年の統計開始以来、感染者数が最高値を記録し、救急搬送困難事案も増加するなど、医療現場がひっ迫した状況にあります。
同じシーズン中に異なる型のインフルエンザに複数回感染することもあり得ますので、今後もさらなる注意が必要です。
また、新型コロナについても、令和7年第1週における1定点医療機関あたりの報告数は、岐阜県が全国で最も多くなっています。
インフルエンザと新型コロナは、特に高齢者や基礎疾患のある方などにとっては、危険な病気です。若い方でも高熱や後遺症のリスクなどがあります。
新型コロナが5類感染症に変更されて1年半以上が経過しましたが、いずれの感染症も、飛沫や接触などにより感染するため、引き続き、換気や手洗いなどの基本的な感染対策が必要です。
県民の皆様におかれては、ご自身や大切な人の命を守るため、場面に応じた適切な感染対策を行っていただき、感染症の拡大に十分な警戒をお願いいたします。
令和7年1月18日
岐阜県知事 古田 肇
※定期接種対象者:65歳以上の方及び60から64歳で一定の基礎疾患がある方
※市町村により接種期間が異なるため、事前にご確認を
※定期接種対象者以外の方も、任意接種は可能
知事メッセージ(この冬も感染対策の徹底を) [PDFファイル/344KB]
令和7年1月18日
岐阜県知事 古田 肇