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地域子育てサポートチーム
北方町西小学校区への「地域子育てサポートチーム」の派遣等に関する取り組み
平成25年7月1日(月曜日)より、平成25年度の「地域の絆づくり重点推進モデル地域」である北方町西小学校区において、地域による子育て支援等の体制づくりを総合的・専門的に支援するため、「地域子育てサポートチーム」を派遣しています。
子育てママさん再就職支援セミナーを開催しました
平成26年1月17日(金曜日)に、仕事と家事・育児の両立に対する疑問や不安などを解消するため、復職先輩ママさんから経験談を聞きました。
平成25年12月15日(金曜日)に、自己アピールポイントの見つけ方や企業側に表現できる応募書類の書き方、面接のポイントを学びました。
平成25年11月15日(金曜日)に、働くことへの想いや再就職を視野に入れたイメージづくりなどを学びました。
子どもの心理講習会を開催しました
平成25年10月25日(金曜日)に、親子の心の距離や親自身の心の持ち方について、絵画を通じたワーク体験を中心に学びました。
平成25年9月25日(水曜日)に、子どもの心や行動の特性について心理学の観点から、ワーク体験を中心に学びました。
地域の子育て支援講座を開催しました
平成25年10月18日(金曜日)に、子どもの発達と危険な事故や祖父母世代も利用できる子育て支援相談窓口について学びました。
平成25年8月28日(水曜日)に、今どき育児の状況や子育て世代を支援するうえで知っておきたい心がけについて学びました。
子ども救急救命講習会を開催しました
平成25年9月11日(水曜日)に、子どもの心肺蘇生法やAEDの操作法について学びました。
平成25年8月23日(金曜日)に、子どもの異変に気付いた時の対処法について学びました。
意見交換会を開催しました
平成25年7月1日(月曜日)に、第1回地域子育てサポートチームとひなたぼっこくらぶ関係者等との意見交換会を開催しました。
地域子育てサポートチームの紹介
1北方町西小学校区の現状・課題
- 平成20年から24年の児童数増加率が2.8%(県全体▲5.9%)と児童の増加が特徴的である。
- 地区内の県営住宅ハイタウン北方では、平成24年度の新規入居者のうち40歳未満の方が約75%を占めるなど、若い世代の入居が多い。
- ハイタウン北方に住む母子家庭世帯の割合は町内平均に比べても高く、子育て中の親の孤立化や育児・児童相談などが地域の民生委員等から寄せられている。
- 一方で、ハイタウン北方に住む単身高齢世帯の割合(16.5%)は、町内平均(7.9%)に比べ突出して高く、日常的な見守りや買い物など生活支援のニーズが大きい。
2支援内容
- 地域住民による子育てボランティアの育成や短時間託児の実施に向けた取組みなど、地域による子育て支援体制づくりを支援
- 短時間託児の実施など、新たな子育て支援を企画し実行できるボランティアリーダーの養成
- 託児や交流の場の運営手法の習得など、専門家や先進的な活動を行っている団体との交流を通じたノウハウの導入など
- 地域支え合いセンターを拠点として、高齢者や子育て世代などが互いに支え合う多世代交流機能の拡充を支援
- 子育て世代の児童虐待やDV(ドメスティック・バイオレンス)、高齢者の虐待などの発生を地域で未然に防ぐ出前講座の開催
- 社会的孤立の防止を目的とした見守りや各種相談対応のできる人材の養成など
3活動期間
平成25年7月から平成26年3月末(平成25年度末)まで
4サポートチームメンバー
福祉・子育て支援分野の専門家と県・北方町関係部局の職員で構成
所属・職名 | チーム内での役割 | 氏名 | |
---|---|---|---|
専門家 | 東海学院大学人間関係学部子ども発達学科(准教授) | 地域福祉・子育て支援に関する専門的な指導・助言 | 柴崎建(しばざきけん) |
ぎふ子育て支援サポートセンター(相談員) | 子育て支援に関する実践的な指導・助言 | 安田典子(やすだのりこ) | |
北方町 | 福祉健康課(主幹) | 地域福祉・子育て支援全般に対する助言 | 後藤博(ごとうひろし) |
子育て支援センター(保育士) | 保育や託児に関する指導・助言 | 川瀬恵子(かわせけいこ) | |
岐阜県 | 健康福祉部子ども家庭課(課長補佐兼保育支援係長) | 保育制度や児童虐待防止等への助言 | 長野照久(ながのてるひさ) |
環境生活部少子化対策課(少子化対策係長) | 企業等との地域連携や託児制度への助言 | 高田明美(たかだあけみ) | |
環境生活部環境生活政策課地域安全室(課長補佐兼地域コミュニティ係長) | 全体調整・地域の絆づくり | 小島光則(こじまみつのり) |
参考
サポートチームの派遣について
- 平成24年度は地域の絆づくり重点推進モデル事業のモデル地域である可児市若葉台地区に対し、「地域防災サポートチーム」を派遣(平成24年10月から平成26年3月末まで)。
- 地域活動団体が地域の課題解決に向けて新しい活動を始める際に、県が総合的な支援を行う必要がある場合には、課題に応じて、専門家や先進的な活動を行う団体の関係者、市町村の協力を得て、関係部局の県職員との合同チームを編成・派遣し、サポートチームメンバーの専門性を生かした支援を行う。