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北方町子育てママさん再就職支援セミナーの開催
「子育てママさん再就職支援セミナーinひなたぼっこくらぶ」を開催しました
第3回「復職先輩ママさんの体験からヒントを学ぼう!」
平成26年1月17日(金曜日)に、岐阜県総合人材チャレンジセンターの小森映理(こもりえり)再就職支援員、子育てと復職した経験をお持ちの方2名を講師に招き、地域支え合いセンター・ひなたぼっこくらぶを利用する子育て中の母親を対象に、仕事と家事・育児の両立に対する疑問や不安などを、経験談を聞く支援セミナーを開催しました。
当日は、参加された保護者の方の乳幼児を地域住民の皆さんに見守っていただいた中、7名が参加し、再就職して良かったことや再就職前に準備しておくと良いことなどの話を聞き、自らの再就職に向けた参考の機会となりました。
講座の様子
セミナーの様子 | 住民による見守り |
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講師からは、次のような講話がありました。
- 再就職するにあたり、初めは周囲に迷惑をかけるのではないかと不安があり、自分の気持ちの整理を付けることが大変であった。
- 夫や両親などにも協力を依頼し、職場の方にも両立が困難になりそうな場合は、早めに報告することで理解をいただけている。
- 自分が思っていた以上に、子どもは仕事に対する理解をしてくれていた。幼稚園、保育園でも母親の仕事について話をしているようで、誇りにしてくれている。
- 仕事と家事・育児を両立するため、無駄を省く、少々のことには目を瞑り週末にまとめて行うなどで、時間管理している。また、子どもには、お手伝いしてくれる時間をスキンシップを図る時間として上手く活用している。
- 保育園や一時託児制度を是非、利用してもらいたい。病児保育の利用・登録も助かっている。子どもたちも保育園で学び、日々成長していることを実感している。
- 働くことで同僚と話すことができ、社会とのつながりを実感できるとともにリフレッシュの場にもなっている。社会に対する感謝や貢献を、働くことで得ており、充実している。
- 行政への要望としては、子育て支援制度が柔軟であってほしい。待機児童について、子どもが2人いる場合、同じ保育園に入所させたいものの、年度途中の入所は難しい。延長保育の決められた時間では、終業時刻が残業によって毎回異なるため、利用しずらい。学童保育の入所基準について、家庭に保護者がいるとしても事情はそれぞれであるため、一律対応では困る。
受講者からは、次のような感想がありました。
- 現在は子育てに専念しているが、今までに得た資格と職場経験を生かさないと、もったいないような気がした。
- 復職し、子どもが思った以上に、仕事に対して理解をしてくれているということに興味を抱いた。
第2回「アピールポイントの見つけ方と応募書類の書き方、面接のポイントを教えます」
平成25年12月15日(金曜日)に、岐阜県総合人材チャレンジセンターの小森映理(こもりえり)再就職支援員を講師に招き、地域支え合いセンター・ひなたぼっこくらぶを利用する子育て中の母親を対象に、自己のアピールポイントを見つけ、企業側に表現できる応募書類の書き方と面接のポイントなどを助言する、実践的な再就職支援セミナーを開催しました。
当日は、参加された保護者の方の乳幼児を地域住民の皆さんに見守っていただいた中、10名が参加し、講師との意見交換を通じて学びました。
講座の様子
セミナーの様子1 | セミナーの様子2 | 住民による見守り |
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第1回「未来の私が輝くために!~再就職に向けた心の準備や情報収集~」
平成25年11月15日(金曜日)に、岐阜県総合人材チャレンジセンターの小森映理(こもりえり)再就職支援員を講師に招き、地域支え合いセンター・ひなたぼっこくらぶを利用する子育て中の母親を対象に、働くことへの想いや再就職を視野に入れたイメージづくりなどを支援するセミナーを開催しました。
当日は、参加された保護者の方の乳幼児を地域住民の皆さんに見守っていただいた中、6名が参加し、講師の指導のもと、働きたい理由や収入の程度、雇用形態などを自分自身でイメージしながら、再就職に向けた事前の情報入手方法や取り得る環境の整備などを中心に学びました。
講座の様子
講師 | セミナーの様子 | 住民による見守り |
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受講者からは、次のような感想がありました。
- 再就職にはしっかり準備をして臨むことが必要だと思った。
- 子育てをしながら働くうえで、家族の理解を得るためにも環境の土台が大切だと思った。
- 子どもを見てもらっている間に受講でき、アットホームな感じのセミナーで良かった。