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岐阜県のがん対策
岐阜県がん対策推進条例
議員提案による「岐阜県がん対策推進条例」が制定されました。
当県では昭和57年以来、がんが病気による死亡の最大の原因となっています。このため、がんの予防、早期発見、医療の充実など、がん対策の着実な実施に向けて、議員提案による「岐阜県がん対策推進条例」が平成22年第3回県議会定例会で可決され、9月1日に施行されました。
平成28年度には、議員提案条例検証特別委員会による検証結果において、平成28年12月のがん対策基本法の改正動向やがんに関する最新の情報を踏まえて、条例の見直しを検討すべきこととされたことから、議員提案による「改正岐阜県がん対策推進条例」が平成30年第1回県議会定例会で可決され、平成30年4月1日より施行されることとなりました。
●岐阜県がん対策推進条例についてはこちらをご覧ください。(岐阜県議会ホームページ)
岐阜県がん対策推進計画
国の「がん対策基本法」に基づき、誰一人取り残さないがん対策を推進し、全ての県民が、がんと向き合える暮らしを目指すため「第4次岐阜県がん対策推進計画」(令和6年度から令和11年度)を策定いたしました。
岐阜県がん情報センターをご利用ください
県では、県民の皆様に、がんに関する正しい情報をわかりやすく提供するために、岐阜県がん情報センターの設置にむけて、岐阜県のがん診療連携拠点病院(岐阜大学医学部附属病院)と共同して事業を推進してきました。
岐阜県がん情報センターが岐阜大学医学部附属病院内に設置され、がんの情報を一元化して発信するホームページ「ぎふがんねっと」を平成25年2月22日に開設しました。https://gifugan.net/<外部リンク>
喫煙と健康問題
がん検診に関する市町村お問合せ先
岐阜県のがん検診精度管理について
岐阜県のがん検診の精度管理のための技術的指針について
県では、厚生労働省の「がん予防重点健康教育及びがん検診実施のための指針」(令和3年10月1日一部改正)に基づき、がん検診の精度管理のための技術的指針を作成しております。
乳がん検診(第3版令和4年3月)(指針 [PDFファイル/435KB]、検診様式等 [PDFファイル/584KB])
子宮がん検診(第3版令和4年3月)(指針 [PDFファイル/238KB]、様式1・2 [PDFファイル/367KB]、3-1 [PDFファイル/167KB],3-2 [PDFファイル/167KB],集計様式 [PDFファイル/141KB])
胃がん検診(第3版令和4年3月)(指針 [PDFファイル/213KB]、検診様式等 [PDFファイル/1.03MB])
大腸がん検診(第4版令和4年3月)(指針 [PDFファイル/228KB]、検診様式等 [PDFファイル/261KB])
肺がん検診(第4版令和4年3月)(指針 [PDFファイル/311KB]、検診様式等 [PDFファイル/279KB])
『仕様書に明記すべき最低限の精度管理項目』『チェックリスト(市町村用・検診機関用)』
国立がん研究センター がん情報サービス:https://ganjoho.jp/med_pro/cancer_control/screening/check_list.html<外部リンク>
岐阜県のがん診療連携拠点病院について
全国どこにお住まいでも質の高いがん医療が受けられるように、地域のがん診療の中心となる、がん診療連携拠点病院が、厚生労働大臣により指定されています。
がん診療連携拠点病院では、がんに関する様々な相談をお受けする、相談支援センターを設置しています。
■がんと診療され拠点病院で治療した後、地域の開業医に通院する際、診療内容を共有しながら同じ治療方針で診療を進めることを目的にがんの医療連携を進めています。
■岐阜県内における在宅緩和ケアを支援する在宅療養を支援する在宅療養支援診療所、訪問看護ステーションを探せます。緩和ケアマップはこちら<外部リンク>
がん患者の方の治療と仕事の両立支援
がん患者の約3人に1人は、20歳から64歳までの就労可能年齢でがんに罹患しています。
このため、県内では、関係機関が連携し、がん患者さんの離職の防止や、再就職のための就労支援を実施しています。
がん診療に携わる医師に対する緩和ケア研修会
県内のがん診療連携拠点病院では「がん診療に携わる医師等に対する緩和ケア研修会」が開催されています。
平成30年度から、プログラムの受講方式が一部変更され、講義部分をe-learningでの事前学習とし、ワークショップを5時間30分以上の集合研修で行う方式に変更となりました。平成30年度は、移行期間と位置づけられ、各拠点病院により開催方法が異なっています。
岐阜県地域がん登録
全国がん登録
がんに関するお知らせ
★近年、がん患者さんのアピアランスケアの重要性が高まっています。アピアランスケアとは、がん治療によって生じる外見の変化に苦痛を感じている人に対して、「医学的・整容的・心理社会的支援を用いて、外見の変化を補完し、外見の変化に起因するがん患者の苦痛を軽減するケア」と定義されています。アピアランスケアについてはこちらをご覧ください。
★がんの療養生活に必要な情報をとりまとめた冊子を更新しました。
『ぎふ・療養サポートブック』(令和5年12月更新)
ぎふがんねっと:https://gifugan.net/support-book/<外部リンク>
★がんのピアサポート活動を実践する際の心構えや注意点をまとめた「ぎふ・がんピアサポーター必携」 [PDFファイル/5.78MB]を作成しました。
★「20歳からはじめる子宮頸がん検診」リーフレットを作成しました。