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インターネット展示室2「食の考古学」_Cケース:中世・近世・近代の食に関わる遺物
Cケース:中世・近世・近代の食に関わる遺物
中世の食器
山茶碗は、無釉の陶器で、中世の頃に東海地方を中心に広く普及した食器です。碗は、飯用の食器で、小皿にはおかずや調味料を入れたとされています。北方京水遺跡、興福地遺跡をはじめ大垣市内の遺跡でも多く出土しています。
遺物の紹介
興福地遺跡(大垣市)出土の山茶碗(左が碗・右が小皿)
近世・近代の食器
近世になると、それまで使っていた木器や漆器、陶器に加えて磁器が加わり、目的に応じて食器の種類が多様化しました。紹介する近世・近代の遺物は大垣城跡・城下町から出土したものです。大垣市内の近世・近代の人々の生活を垣間見ることができます。
パネル
遺物の紹介
大垣城跡・城下町(大垣市)出土の陶磁器類
大垣城跡・城下町出土の漆器