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笠松町立笠松中学校で「中学生向けライフデザイン講座」を開催しました
令和3年2月19日、若い世代へのライフデザイン啓発の必要性から、FM岐阜などで活躍するフリーアナウンサーの平松亜希子さんを講師にお招きし、笠松町立笠松中学校で「中学生向けライフデザイン講座」を開催しました。
講座の様子
県が今年度新たに制作した中学生向けライフデザイン啓発冊子を活用し、「幸せ実感度」を年齢の時間軸で表す「人生グラフ」を基に、平松さんご自身の人生経験を交えてお話しいただきました。
「仕事」「結婚」「妊娠・出産」「子育て」等の各ライフステージについて、ライフデザインを描くために必要となる知識や、グラフや図表で岐阜県・全国のデータを学んだ後、生徒の皆さんがそれぞれに思い描く将来の自分の人生グラフを作成し、発表しました。
また、講座終了後には、これまでの成長を振り返るとともに、10年後と20年後の自分自身を想像し、それを実現するためにはどんなことに取り組んでいくべきかを冊子のワークシートに書き出しました。
今回の授業をきっかけに、生徒の皆さんがライフデザインを描き、それぞれの夢の実現に向けて頑張っていただきたいと思います。
【講座の様子】
笠松中学校2年生の皆さんにご参加いただきました。
体育館には可動式の観客席があり、コロナ対策も万全です。
【講師の平松さん】
FM岐阜などで活躍され、ご自身も中学生と小学生のお母さんでもあります。
今回は中学生向けということで、岐阜県のデータを多く活用し、妊娠適齢期や、
ワークライフバランスについても分かりやすくお話しいただきました。
【意見交換の様子】
生徒たちが、授業の中で作成した自分の人生グラフについて話し合いました。
保育士、栄養士、親の仕事を継ぐなど、様々な夢を描いていました。
■講座で活用した、中学生向けライフデザイン啓発冊子の詳細はこちらから。