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第8回基盤整備部会を開催しました
平成26年2月7日(金曜日)、岐阜県リニア中央新幹線活用戦略研究会第8回基盤整備部会を開催しました。
部会には、座長の竹内伝史(たけうちでんし)岐阜大学名誉教授、市町村及び県関係課担当者計40人が出席しました。
「リニア活用戦略」にかかる基盤整備分野のとりまとめ(案)について、事務局が説明し、意見交換を実施しました。
基盤整備分野で重点的に展開する施策
- リニア岐阜県駅及び駅前広場に、美乃坂本駅との連絡施設、バス乗降場、タクシー乗降場、自家用車駐車場、レンタカー施設、観光案内所等を整備
- リニア中央新幹線名古屋開業を見据えて、濃飛横断自動車道(中央自動車道〜県道苗木恵那線美恵橋間約5km)、国道19号瑞浪恵那道路(瑞浪市〜恵那市間約13km)を整備
- 特急「しなの」の美乃坂本駅停車等、在来線の機能強化をJR東海へ働きかけ
- リニア岐阜県駅を、県内あるいは長野県の観光地への長距離観光バス拠点として整備
会議での主な意見
- 国道19号の名古屋市〜長野県境間で片側1車線区間は瑞浪市〜恵那市間のみであることから、国道19号瑞浪恵那道路の整備は非常に重要である
- 今回盛り込まれる施策を市で検討している「リニアまちづくり構想」に反映させていきたい
今後は、本日の基盤整備部会、先日開催した産業振興部会、観光振興・まちづくり部会での意見交換結果等を踏まえ、今年度末までにリニア活用戦略をとりまとめる予定です。