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第5回産業振興部会を開催しました
平成26年1月27日(月曜日)、岐阜県リニア中央新幹線活用戦略研究会第5回産業振興部会を開催しました。
部会には、県内の産業経済団体、県及び市町村の担当者計33人が出席しました。
「リニア活用戦略」にかかる産業振興分野のとりまとめ(案)について、事務局が説明し、意見交換を実施しました。
産業振興分野で重点的に展開する施策
- リニア岐阜県駅周辺に業務系の業種・施設や本社機能を誘致
- 行政中枢機能のバックアップ施設を誘致
- 東海環状自動車道と中央自動車道が交差する地域を中心に工場を誘致
- 中部車両基地に関連して進出する可能性のある事業所や研究機関の把握
- 建設段階の効果が県内にもたらされるよう、工事での県内企業
- 県産素材の活用や、工事関係者の需要を県内で受け止めるための仕組みを検討
会議での主な意見
- 求人倍率が高いために、企業が働き手を確保できないのが現状。進出企業の地元雇用促進のための人材育成については、大卒者が地元に戻ってくることができるような仕組みづくりなどを、県・市町村を挙げて取り組むことが必要である。
- 愛知県と東海環状自動車道で結ばれていることから、県境に捉われず連携した企業誘致を行い、東海一の工場出荷額を目指せるような地域にしていきたい。
今後は、本日の産業振興部会、今後開催予定の他部会(観光振興・まちづくり部会、基盤整備部会)での意見交換結果等を踏まえ、今年度末までにリニア活用戦略を取りまとめる予定です。