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岐阜関ケ原古戦場記念館(以下「記念館」という。)では、令和7年1月から3月まで飛騨・美濃における戦国時代の山城の魅力と調査研究の最新成果などを紹介する山城イベント「飛騨・美濃の山城」を開催します。
また、令和7年2月に、関ケ原講演会特別企画「水野伍貴×小和田哲男 ー武将たちの思惑と関ケ原合戦ー」を開催しますので、併せてお知らせします。
1 山城イベント「飛騨・美濃の山城」
(1)山城パネル展示「飛騨・美濃の山城」
期間 令和7年1月25日(土曜日)から3月23日(日曜日)
会場 記念館1階広域観光情報コーナー(関ケ原町関ケ原894-55)(無料)
内容 垂井町、飛騨市、恵那市に位置する山城について、縄張図、赤色立体図、復元イラスト、最新の発掘成果などをパネルやジオラマで紹介します。
(2)山城シンポジウム「飛騨・美濃の山城 発掘調査最前線!」
日時 令和7年2月9日(日曜日)10時30分から15時30分
会場 関ケ原ふれあいセンター大ホール(関ケ原町関ケ原894-29)(無料)
定員 400名(先着順)※応募方法は下記「3.応募詳細」をご覧ください。
応募期間 令和6年12月20日(金曜日)から令和7年2月2日(日曜日)※往復はがきでご応募の場合は1月31日(金曜日)必着です。
〇午前の部 基調講演「飛騨・美濃の山城ー最新の調査成果からー」
講師 中井均(滋賀県立大学名誉教授)
時間 10時30分から12時
内容 全国で多くの山城発掘調査に関わる中井均氏が、飛騨・美濃の山城について、最新の発掘調査で得られた成果の中から、石垣、礎石建物などの遺構を中心に分析し、日本城郭史に位置付けます。
〇午後の部 リレー報告「学芸員が語る山城と発掘調査」
時間 13時から15時30分
内容 飛騨・美濃にある山城の魅力を、現地で調査などに携わる自治体の学芸員が報告します。知られざる山城の魅力、発掘調査の裏話、おすすめの鑑賞ポイントなど、学芸員ならではの視点で語ります。
※報告の順番は前後する場合があります。
2 関ケ原講演会
特別企画「水野伍貴×小和田哲男 ー武将たちの思惑と関ケ原合戦ー」
日時 令和6年2月16日(日曜日)13時から15時15分
会場 関ケ原ふれあいセンター大ホール(関ケ原町関ケ原894-29)(無料)
定員 400名(先着順)※応募方法は下記「3.応募詳細」をご覧ください。
応募期間 令和6年12月20日(金曜日)から令和6年2月9日(日曜日)※往復はがきでご応募の場合は2月7日(金曜日)必着です。
(1)講演会「関ケ原合戦(本戦)を検討する」
講師 水野伍貴(歴史研究者)
時間 13時から14時
内容 歴史研究者の水野伍貴氏が、関ケ原合戦の本戦について「石田三成はなぜ大垣城をでて関ケ原へ向かったのか」と「合戦二段階説」を中心に講演します。合戦二段階説は、本格的な戦闘の前に大谷吉継が小早川秀秋によって壊滅させられ、その後に主力同士の戦闘があったとする新説で、水野氏の論考に注目です。
(2)スペシャルトーク水野伍貴×小和田哲男「武将たちの思惑と関ケ原合戦」
対談者 水野伍貴(歴史研究者)、小和田哲男(岐阜関ケ原古戦場記念館館長)
時間 14時15分から15時15分
内容 水野伍貴氏と小和田哲男館長が「関ケ原合戦における武将たちの思惑」をテーマに対談します。関ケ原のキーマンとなった武将たちの思惑を考えるとともに、布陣場所や開戦時刻、小早川秀秋の寝返りなど注目の新説についても意見交換します。
3 応募詳細
(1)応募方法
記念館公式HPの応募フォーム
(https://sekigahara.pref.gifu.lg.jp/news/p6524/<外部リンク>)
(https://sekigahara.pref.gifu.lg.jp/news/p6525/<外部リンク>)
または往復はがきにてお申込みください。
※山城パネル展示を除く各講演会・企画はすべて先着順です。
※各講演会・企画ともに定員に達し次第、応募を締め切ります。
(2)往復はがき送付先
〒503-1501 岐阜県不破郡関ケ原町関ケ原894-55
記念館 企画連携係「関ケ原講演会」担当者宛
※住所、氏名、電話番号、申込人数、参加を希望する講演会・企画名を明記してください。1枚につき2名様までご応募いただけます。
※講演会・企画ごとにご応募が必要です。