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各務原市内全域におけるPFOS及びPFOAの水質調査を受けた追加調査（1次）の結果及び追加調査（2次）の実施について

記事ID：0330444 2023年11月15日更新環境管理課印刷ページ表示大きな文字で印刷ページ表示

　各務原市が実施した市内全域における水質調査において、有機フッ素化合物の一種、PFOS及びPFOAの値が、国の定めた暫定目標値（PFOS及びPFOAの合算値で50ng/L)を超過していた井戸から半径500mの範囲内にある井戸23本の水質調査を実施したところ、下記のとおり、5本の井戸から暫定目標値を超過するPFOS及びPFOAが検出されましたのでお知らせします。
　また、今回の調査において暫定目標値を超過した井戸から半径500mの範囲について、追加調査を実施します。

　　　　　　　　　　　　　　記

1 周辺井戸水の調査結果
(1)結果概要


項目	井戸水の利用状況	調査主体	調査井戸数	暫定目標値超過井戸数
PFOS及び PFOA	飲用	各務原市	13	2
PFOS及び PFOA	非飲用	県	10	3
合計			23	5

(2)暫定目標値を超過した飲用井戸


	町名	調査結果(ng/L)	暫定目標値(ng/L)	超過倍率
1	大佐野町	95	50以下	1.9倍
2	上戸町	160	50以下	3.2倍

[分析機関：エヌエス環境(株)]
※調査結果及び暫定目標値はPFOS及びPFOAの合算値を示す。

(3)暫定目標値を超過した非飲用井戸


	町名	調査結果(ng/L)	暫定目標値(ng/L)	超過倍率
1	大佐野町	51	50以下	1.0倍
2	大佐野町	76		1.5倍
3	那加住吉町	140		2.8倍

[分析機関：(株)総合保健センター]
※調査結果及び暫定目標値はPFOS及びPFOAの合算値を示す。

2 今後の対応
(1)地下水調査結果について
　今回水質調査を実施した井戸の所有者に対して、調査結果をお知らせします。
(2)追加の地下水調査について
　各務原市と県が連携して、今回の調査で暫定目標値の超過が確認された井戸から半径500mの範囲について、井戸水の利用状況調査及び水質調査を実施します。
　調査期間は、令和5年11月17日(金曜日)から1か月程度を予定しており、調査結果については、各務原市と県にて取りまとめ後、公表します。