各務原市内全域におけるPFOS及びPFOAの水質調査結果及び追加調査の実施について

　各務原市では、市内のPFOS及びPFOAの汚染状況を把握するため、昨年度から市内全域95箇所の井戸において年1回の水質調査を実施しています。

　今般、今年度の水質調査を実施したところ、下記のとおり6本の井戸から、国の定めた暫定目標値を超えるPFOS及びPFOAが検出されましたのでお知らせします。

　なお、6本のうち2本の井戸については、今年度の調査で新たに超過をしました。

　また、今回の調査において新たに暫定目標値を超過した井戸が確認されたことを踏まえ、周辺井戸において追加の水質調査を実施します。

　　　　　　　　　　　　　　記

1　各務原市内全域調査の結果

（1）結果概要（調査期間：令和6年8月～12月）

（2）今年度の調査で新たに暫定目標値を超過した井戸

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　※調査結果及び暫定目標値はPFOS及びPFOAの合算値を示す。（以下同じ）

（3）今年度調査で前年度調査に引き続き暫定目標値を超過した井戸

□囲みの3つの井戸については、県市合同で実施した継続モニタリング調査と重複している地点であり、10月30日に結果公表済みです。

2 追加調査について

 (1)調査期間
　令和6年12月17日(火曜日)から1か月程度

 (2)調査内容
　今回の調査において、暫定目標値を超過したことを踏まえ、新たに超過が確認された井戸の周辺井戸において、井戸水の利用状況調査及び水質調査を実施します。

イ　井戸の利用状況調査
　調査範囲内の家庭及び事業場等に対し、井戸の設置状況を確認します。また、井戸所有者又は利用者の方に対し、井戸水の飲用の有無、井戸水の用途等の調査を行います。

ロ　井戸水の水質調査
　採水担当者が訪問し井戸水を採水後、分析機関で水質検査を行います。
　各務原市が飲用井戸の調査を行い、県が非飲用井戸の調査を行います。

(3)調査結果の公表
　調査結果については、各務原市と県にてとりまとめ後、公表します。