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知事記者会見録(令和8年4月21日)

司会
​それでは、知事定例記者会見を始めさせていただきます。
知事、お願いいたします。

知事
​私の方から3点ご報告させていただきたいと思います。まず1点目ですが、冬季オリンピック・パラリンピックで活躍された県ゆかりの方々を表彰するというイベントを企画させていただきました。日時は、お手元(の資料)にありますように、5月17日日曜日の(午後)1時からということで、今回活躍された方々に、それぞれの活躍に応じてということになろうかと思いますが、村瀬心椛選手に「岐阜県民栄誉大賞」を授与ということ、そして堀島行真選手、岩本啓吾選手に「岐阜県文化・スポーツ栄誉賞」と、この方々はそれぞれ、銀メダルであったりとか入賞されました。そして、今回出場された方々で、惜しくも賞は取れませんでしたが、活躍された方々に「岐阜県スポーツ賞」ということで、それぞれ受賞者を表彰させていただくということです。表彰の後、交流会その他を想定しております。また決まりましたらご報告させていただきます。これが1点目でございます。

そして2点目ですが、「企業版ぎふの田舎応援隊」について、これは元々平成29年からやっているものなのですが、これは「アグリパーク」とどう違うかというと、「アグリパーク」は農家や、土地のある人たちが、新しい人が来ていただけるような環境を作ってお待ちするというのが「アグリパーク」。こちらの「企業版ぎふの田舎応援隊」は企業の方から農家の方に行って応援をしようという、プレイヤーの方からアプローチをしていただくというものです。これはこれまで、企業の中におけるいろんなイベントの一環、人材育成だとか地域貢献ということで、登録していただいた方をマッチングするというのが基本です。したがって、受け手がないとマッチングできないので、(チラシの)裏にありますように、これまでは、関市、美濃市、山県市、揖斐川町、東白川村ということで、こうした活動内容があるわけですが、今回ここにアグリパークが加わってきますので、全部が全部というわけではありませんが、先般の「アグリパーク」が、今度受け手になって、よりマッチングしやすい環境になってくるというものです。特に企業の方からすると、今申し上げたように、職員の健康管理だとか、地域貢献だとか、ある意味ここで収穫されたものを社員食堂で使っていただいたりとか、そういった社会活動の一環として活用していただければという思いで、今回また募集を開始するというものです。ですから、これから更にメニューが充実してくるし、ますます農業に力が入るというか、いろんなプレイヤーに参加していただくような環境が整っていくのではないかと思っております。これが2点目でございます。

そして3点目、今度は、岐阜県博物館開館50周年ということで、岐阜といえば刃物ということもありまして、「尾張徳川家ゆかりの美濃刀」ということで、私も聞いてびっくりしたのですが、なかなか実現しない、(今回展示するものは)滅多に貸していただけないものということですが、今回50周年記念ということで、このコレクションの中でも、本邦初公開というものが12点もあると。なかなかこれだけのものを一堂に会して観ることはないので、特に最近、武道、武士道、そういったもの、そして大河ドラマなどにも関心があると思いますし、「刀女子」だけではなく「刀男子」もあるかと思いますが、そういった方々にとっては、垂涎のコレクションになろうかと思います。これは4月24日から6月28日まで、約2か月間にわたって、県の博物館で開催いたします。実際には、(資料の)次のページ、チラシもお配りしていますが、本当に美しい、美濃刀というのは、どちらかというと実用型と言われていまして、銘があるとか何とかというよりは、非常に人気があったものなのですが、そうであるがゆえに、いろんな銘がついた方に押されてあまりこういったコレクションは公表されなかったのですが、今回、徳川家ゆかりということで、開催させていただきますので、かなり刀剣好きにとってはたまらない内容かなと思いますので、ぜひこの機会に博物館に足を運んでいただきたいです。特に、美濃という土地から生まれた本当に素晴らしい名刀の数々を見るだけということになるとそれもいけないので、関連催事としまして、いくつか用意させていただいております。お配りした資料のとおり、もちろん講演会もやりますし、特に刀男子、女子が好きだと思うのですが、かっこよく(刀を)撮影をする技術のワークショップがあったりとか、あとは日本刀と言えば、「柄巻き」という手で持つところ、布で巻いていますが、この巻き方のワークショップがあったりだとか、目釘というものが分からないかもしれませんが、柄と刀を固定する釘、すごくマニアックな世界なのですが、目釘抜きを作ると。そのようなワークショップもあったり、ただ見るだけというよりは日本刀に触れて、その奥深さを感じていただける、そのようなイベントを用意いたしますので、ぜひ皆さん、足をお運びいただければと思いますので、よろしくお願いいたします。私からは以上です。

記者
冬季オリンピック・パラリンピックについてですが、堀島選手と岩本選手に贈る「岐阜県文化・スポーツ栄誉賞」ですが、昨年9月4日から「清流の国ぎふ栄誉賞」からこちらの名称に変わったのですが、何か意図があるのでしょうか。

知事公室
経緯をお調べして、後ほどお答えさせていただきます。

知事
特に意図があるというよりは、名称を揃えただけだと思います。

記者
特に知事が指示をしたとか、そういうことはないということですね。

知事
ないです。

記者
今日の午前中にありましたリニア対策本部員会議についてですが、この会議の開催は、なぜこのタイミングになったのでしょうか。

知事
静岡県とJRの議論が整って、いよいよ次のステージに入ると、そんな中で今日のあいさつの中でも申し上げましたが、これまでの検討の段階から実際に行動するタイミングになりますので、改めてここでもう一度戦略をしっかり考えると。特にこれまでは、リニアをどう通すかという議論だったのですが、今度はリニアが通った時に、どのように、関東だけではないと思いますが、外の人に来ていただいてと。それを今度はまちづくり、それから早ければ10年で(開通)ということになりますので、そうした戦略をしっかり見直すという意味では、今の対応が一番良いかなということです。

記者
先ほどの理由のところで、静岡の工事の見通しが立ったというところでいうと、逆に言うと岐阜はまだ(工事が)止まっているというところで、やはりある程度再開できる見通しが立っているからこの会議を開催したということですか。

知事
今日の会議で申し上げたように、まず静岡のところが一番大きな問題としてあったことは皆さんご存じだと思いますが、それが終わりましたと。そうすると今おっしゃった、いよいよこの岐阜の問題をどうするかということになるので、「静岡が終わったから、どんどん岐阜もやっていきましょう。」ということではないということを申し上げたように、まずは両面あって、瑞浪の水の問題について、まさに影響を受けた方についてのコンペンセーションといいますか、代替の水はしっかりやると。それと同時に、その方々にとっても「やはりリニアが来て良かったね。」と言われるような、その両面をやるということにおいて、いよいよ焦点が岐阜に来たので、この両面をしっかりやるというのが今回の戦略のポイントになると思います。

記者
3月に発表がありました、「『リニア岐阜県駅を核とした東濃・可茂圏域のまちづくり』の具体的な方向性」を踏まえてというところが、新しく改定する戦略にも関連していくことになると思うのですが、今の岐阜県の現状を見ますと、特に、高山とか飛騨地域にインバウンドをはじめ、観光客の方が多く来ているという中で、リニアも使われることが予想されるだろうということで、東濃・可茂圏域だけではなくて、飛騨とか高山もそういう議論の俎上に上がって良いのかと思うのですが、その辺りいかがでしょうか。

知事
どうしても、駅ができる東濃をという議論に行きがちなのですが、今ご指摘のように、明らかに飛騨高山・下呂方面についての人の流れは変わるだろうなと我々も思っています。ただ、それを全体として、まずは国内外から来てもらわなければいけないので、そのための設えをどうするかというのが1本目。それから、観光だけではなくて、住んで、生活して、仕事をするという意味においてのまちづくりが2番目。それに伴う、そうした魅力を高める基盤整備をするという、その三本柱というのが今回あるので、これに合わせて、まさに東濃だけではなくて、飛騨高山、もっと言うと、その中間地点に当たるところもそうですし、これはまた次回議論になると思いますが、例えば、白川町のように、特に観光というわけではないのですが、今移住が始まっていて、特に30代、40代のご家族がたくさん移住されているような形、こういったものも結構重要なポイントになっていて、ただ観光地に人が来るというよりは、そういった観光地以外のところにも人が来ていただけるような、そんな取組をしっかりやっていこうということになります。

記者
リニア岐阜県駅から飛騨高山の方に、交通の動線をどう確保していくのか、例えば交通手段であるとか、そういったところはどう考えていますか。

知事
既にこれまでも十分議論されていますが、濃飛横断自動車道というのがまず大きな柱になるかなと思っています。あとは、東濃圏域の中でも、今かなり渋滞が予想される箇所に対してバイパスを作っていくとか、その辺は今まさに議論されているところでありますし、また国道41号の問題だとか、その辺りも同時並行的に、どんな人をどこから呼ぶのかによって、そのスピードも、この検討の中で進めていきたいと思っています。

記者
昨日リリースがありました、(今月)24日に「岐阜市を中心とした交通システムのあり方検討会」開催の案内がありました。今回どういったテーマで議論していくのでしょうか。

知事
前回は、まちづくりの観点からいろんな議論があり、一つの結論としては、今のままではいけないというところまでは、ほぼ参加者全員の認識として整理されたと聞いています。今度は、今のままではいけない中で、誰がどのような活動をするときに、どのようなまちの形があった方が良いのかというのが中心的なテーマになると聞いています。ですから、次のステージとして、今ではないとすれば、何が必要なのか、その時にどのような人たちにどのようなサービスが必要なのかという議論が、次のテーマになると思っています。

記者
一応確認なのですが、次の会議ではLRTということになるのでしょうか。

知事
これはまだ分かりません。おそらくいろんな手段がある中で、今度はそのいろんな手段の議論になるかと思いますが、それが収斂していく先でそのような議論になるかと思います。

記者
3月25日の県議会本会議後のぶら下がり取材の中で、知事は新しい交通システムという言葉について、これは10の政策の柱のタイトルには入っていないのだけれども、解説バージョンがあって、各党の説明資料として配っているというお話がありましたが。

知事
ありましたし、多分出ておられたと思うのですけど、共産党の方との公開討論会の中で、その交通手段の話をしていると思います。多分中日新聞さんが書いておられたので、それをご覧いただくと分かると思いますけれども。

記者
その各党というのは、どこの党になるのでしょうか。

知事
自民党と公明党と、3つくらいですかね。政策協議をやったところに配っています。

記者
推薦を受けた党ということですか。

知事
そうです。

記者
立憲民主党とか国民民主党とかにもですか。

知事
配っていると思います。

記者
政党以外に、例えば推薦を受けたいろんな団体には配っているのでしょうか。

知事
配っていません。それはまさにその討論会が一番のポイントだったかなと思っています。

記者
本当に政党だけということなのですね。

知事
配ってほしいと言われたところだけです。

記者
団体の方からは配ってほしいと言われなかったのですかね。

知事
なかったです。

記者
昨年、令和7年度の当初予算の説明の中で、10の柱に沿って施策の説明があったと思うのですが、当時は骨格的予算だったということもあって、今後検討を進める施策として何点かリストアップがあったと思うのですが、10の柱の8番目に、新しい交通システムとおっしゃっていたと思うのですが、いかがですか。

知事
交通システムというか、新しいサービスと書いてあったと思いますが。

記者
予算上の説明ではそういう言葉はなかったのですが、何か意図があったのですか。

知事
前は、移動サービスとか新しい産業という言葉ではなかったですかね、8番目の柱というのは。当時議論していたもので、自動運転だとかいろんな議論をしていた覚えがありますけど。

記者
何か意図があったのかと思ったのですが、いかがですか。

知事
特に何もないと思いますが、ごめんなさい、質問の趣旨がよく分からないのですが。

記者
8番目の「今後の検討を進める施策」に、新しい交通システムというのを書かなかった理由は何ですか。

知事
それはいつの説明の話ですか。

記者
令和7年度の当初予算の説明資料です。

知事
その後に検討しているからです。なので、そこのタイミングで言う話でもないかと思います。

記者
ただ、知事選の共産党(との公開討論会での)説明の時には新しい交通システムと言っていたのですよね。

知事
それは、まちづくりの議論の中で出てきた議論として2つのグループの中で検討会をやって、その検討の状況はどうかというのが、確か6月議会で聞かれて、その中でそういうのもありますよと答えたのが最初です。なので、最初にはないです。

記者
リニア関係なのですが、改めて活用戦略を改定していくというところで、具体的に今後ここを詰めていきたいポイントとか、その辺り知事の方からお話しいただけたらと思います。

知事
今まではリニアができるということで、どちらかというと、まちづくりという一般論的な議論があったのですが、今度は人を呼び込むという視点でまちづくりをやっていこうと。まさに、訪れてもらえる、住んでもらえる、働いてもらえるという、今回出した3本柱を明確にしていくということで、どうしても自分たちがどうなるかという議論が割と多いのですが、来てもらう人のためにどういうことができるかと、それが今回のポイントだと思います。

記者
あとは、瑞浪の問題があって、現状は再開が見通せない状態だと思うのですが、その中でも、あくまで岐阜県としても、静岡工区は早ければ10年後を目指して、戦略を改定していくという認識で良いですか。

知事
別に10年後である必要はないと思っていますが、ただゆっくりやる必要もないので、丁寧にやりながら、できるだけ早くというところは変わりません。ですから、まずはその瑞浪の問題を置いてけぼりには絶対にしないよと。生活だとか、農業に対する水については、必ずその供給ができる体制を作る。それから地盤が下がることによる影響も解消する。その次は、将来に対する不安に対して、JRとの関係でどういう共通理解を作っていくか、これを丁寧にやっていくと。同時に、世の中的にはやはり早くリニアが通ってほしいと。瑞浪の方でリニアは要らないと言っている人は聞いたことがないので、そういう問題を早く解決して進もうという、大きな流れは変わってないと思いますので、それをしっかり進めていくということだと思っています。

記者
これまでも同じような質問があったかもしれないですが、工事再開へのタイミングというか、知事はこれをもって工事再開できるという、具体的なラインはありますでしょうか。

知事
結局、静岡県と同じことになるのですが、今回こちらから6つの指摘をしたことに対して、JRの方から回答が返ってきましたと。これは委員会の方で今揉んでもらっていますので、それを踏まえてまた知事意見のたたき台が来て、それを見て、知事意見としてJRに投げると。それに対してまた回答が返ってきてというこのプロセスを繰り返すことになると思いますので、そこがまさに、今回の瑞浪を中心とする方々の納得感で、それがいけるということ。まさに静岡が辿ったプロセスだと思いますが、それがまさにスタートになるかなと思っています。

記者
静岡の10年後というところを聞いて、LRTも10年後を目指してと今日もよく話されていましたが、リニアとLRT、いわゆる新しい交通システムとの連動はどのように考えていますか。

知事
ある意味狙っているわけではありませんが、結果的に意味があるなと思っていて、これは1つの政策を作るときの議論なのですが、20年先と言われてしまうと、皆さんは関係ないなと。5年先と言われるとちょっと早すぎるよねと言って、やはり10年というのはディケードと言われるように、1つの時代を作るには10年というのは、期間として世界的にも認識されている期間なので、逆に言うと、今度はまちづくりをやるのに2年か3年でやっても結構難しいし、結果論でありますが、10年というのはそれぞれ揃ってくるというのはすごく意味がありますし、逆にそのタイミングでできた時に、岐阜県が10年後に大きく生まれ変わるということになろうかと思いますので、そういう意味ではむしろこれから10年というのを大事にしていきたいなと。だからといって、拙速に進めるつもりはないと、そんなところだと思います。

記者
去年、LRTを10年でできれば作りたいとおっしゃったのは、さっきおっしゃったような狙いですか。

知事
元々10年と言ったのは、おそらく作るだけなら、ある意味さっさと作るとなるのかもしれません。他の国とか見ても、作ることになってから、3年から5年で作っていますから。ただ、それだけがあればまちづくりができるわけではないので、むしろ元々24日にある議論がそうであるように、まちづくりが先にあって、その上でどんな交通手段が必要かという、あくまでこのラインは変えないつもりでありますので、そんな中でまちづくりができていく時間を考えると、やはり10年というのは、1つの大切な期間になるかなと思っています。

記者
イラン、中東情勢の関連で伺いたいのですが、まず、県で設置している相談窓口への相談件数を教えていただきたいのと、その相談窓口を設置すること以外で、現状県庁で取り組んでいること、例えば支援であったり、企業へのアンケート調査だったり、庁内の連絡会議を設置したりとか何でも結構なのですが、どういったことを他にやられているかを教えてください。

知事
直近で、相談件数は5件です。相談内容は、将来に対する不安や、どんな支援策がありますかというものがほとんどです。ですから、つなぎ融資をどうするかとか、我々だけではなく、企業の皆さんもそうですが、見通しが立たないという中で、ただ日々議論が進んでいったり戻ったりしていますが、解決するとまた石油が出るかもしれないという中での議論の中で、基本的にはそのつなぎ、資金的な支援とかがこれからも中心になると思っています。その上で県がやっているのは、業界に対するヒアリング、そうしたことをやっております。ただ実際には、そうした不安を訴える声がほとんどなので、ある意味様子見をしながらということになるかなと思っています。

記者
昨年から、トランプ関税の時などに窓口を設置されて、言い方が少し失礼かも分かりませんが、それほどたくさん相談が寄せられているわけではないのかなと思うのですが、県として、こういった国際的な話ではありますが、どういった支援が可能だとお考えでしょうか。もしくは、あくまで基本的に国の方で取り組んでいただきたいというようにお考えなのか、その辺りをどのように整理されているか教えてください。

知事
特に今回の問題に関して言うと、やはりエネルギー問題になってくるので、どちらかというと私の元々の得意分野ではあるのですが、県でやるか国でやるかで全然対応が違っていて、県でやる場合については、当面の調達のための資金繰りというのが、現場である県の仕事になります。それに対して今回、高市首相の判断が早かったなと思ったのは、国家備蓄を開放しましたよね。要するに(備蓄量が)1年分近くありますが、それは今までだとなかなか開放しなかったのですが、そうすると、それを直ちに行ったことによって、当面の供給量が維持される。ただ、それに対して、不安とか売り惜しみみたいなことが起きるというのが多分次の影響になってくるので、ここまでは国の仕事になると思っています。それで、今度は供給されているのだけれども、もう少し別の要因で、立ち行かないとなった時が県の役割だというように思っています。ですから、今回の備蓄開放がなければ、県の方から国に対してまず備蓄開放をしてくれとか、そういった取組だとか、今進めているのは例えば石油関係の製品で言うと、ニュースにもなりましたが、医療用の手袋が足りないので、これに対しては県の方も直ちに対応しておりますので、国もちょうど翌日に同じような対応されていますので、やることは一緒だよねというのがあります。あとはきめの細かさということになりますが、あくまで今回石油がないわけではなくて、運べないということが問題なので、そうすると状況が改善すると直ちに運ばれる可能性もありますので、そういう点では、県として直ちにあれこれ動くというよりは、細かいところの対応が中心になると思っています。

記者
本日、国土交通省の方で発表がございまして、(埼玉県)八潮市の事故を受けた下水道管の調査で、調査結果が改めて発表になりました。岐阜県分でいうと空洞箇所は確認されなかった一方で、岐阜県管理の下水道で7キロ余り、1年以内ではなくて、5年以内に、少し緩やかな対策が必要というところがあったのですが、下水道管の老朽化などがずっと問題になっているわけですが、岐阜県としてどう取り組んでいきたいか、教えていただけますでしょうか。

知事
先立っては上水道の方の話をさせていただきましたが、岐阜県の場合は広いこともあって、下水道がある所と、浄化槽の所がきれいに分かれています。なので、かつて梶原元知事の頃にだいぶ下水道(の整備)ということを進めたのですが、できる場所というのは限られていますから、そこは岐阜県の場合は集中的に対応していくと。だから、老朽化しているところはもちろん計画的に支援もするし、整備もしますが、よくある議論として、これからどんどん下水道を広げていくのか、それとも大規模浄化槽でいくのかというのは政策の判断だと思いますが、岐阜県の場合は他県、都会型のところに比べると、どちらかというと浄化槽中心になろうかと思っていますので、下水道はしっかり修繕していくし、今年度に創設された国の個別補助制度を活用し、今後5年間で改築更新を進めてまいります。

知事公室
先ほどご質問がありました「岐阜県文化・スポーツ栄誉賞」の件ですが、いろいろ議論があり、名称が前のままでは分かりにくいということもありまして、今回、スポーツ分野、文化分野の多い賞でもありましたので、この名称に落ち着いたといったところでございます。