本文
首都圏に端を発した「第5波」は、ここ数日の間に、愛知県、三重県では過去最多の、岐阜県では第4波の渦中にあった5月中旬レベルの感染者を確認するまでに至っています。
「第5波」では、デルタ株への置き換わりが進む中、帰省、旅行、出張など県境を越える行動歴のある感染者が多くなっています。「お盆」の時期を迎えている今こそ、「人流の抑制」、「県境を越える移動の自粛徹底」を、県民及び事業者の皆様へ改めて強くお願い申し上げます。
・ 帰省や旅行など県外への不要不急の移動は自粛の徹底をお願いします。特に、緊急事態措置区域及びまん延防止等重点措置区域との往来は徹底的に避けてください。
・ 感染防止対策の基本を改めて確認し、換気・マスク着用・手洗い・手指消毒、人との距離の確保、体調管理など「感染しない、させない」取組みを徹底してください。
・ 会食・飲食に関しては、特に、お盆の時期に多い「親戚同士の会合」や「同窓会」など普段会わない方々との間では控えるよう、心掛けてください。
・ 路上や公園、河川敷等においても、集団での飲酒やバーベキューなど、感染リスクの高い行動は自粛を徹底してください。
・ 県外への移動を伴う出張等については、今一度必要性を検討し、リモート会議等の活用をお願いします。やむを得ず出張される場合も、人混み、会食等の感染リスクの高い場は避けてください。
2021年8月12日
愛知県知事 大村 秀章
岐阜県知事 古田 肇
三重県知事 鈴木 英敬