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肉の生食・加熱不足の肉料理にご注意ください -「新鮮だから生で食べても大丈夫」は間違っています!-
私たちの普段食べている肉には、食中毒の原因となり得る細菌、ウイルス、寄生虫が付着していることがあるため、注意が必要です。
特に、腸管出血性大腸菌やカンピロバクターなどは少量でも感染するため、新鮮なものかどうかに関わらず、生や加熱不十分なものは食中毒が発生する危険性があります。
細菌やウイルス、寄生虫は加熱により死滅します。肉やレバーなどの内臓は、よく加熱して食べましょう。
生食用の牛肉には規格基準が定められていますが、牛肉以外にも「生食用」として流通している肉もあり、基本的に肉を生食することは危険です。特に、子どもや高齢者や抵抗力の弱い方は、重篤な食中毒になる恐れがあるので、生食用の肉であっても、生食しないでください。
食肉を原因とする食中毒原因菌・ウイルス
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リーフレット | カンピロバクターによる食中毒を予防しましょう [PDFファイル/554KB] |
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予防方法
- 食肉(牛・豚・鶏・イノシシ・シカなど)の生食をしない。
- 食肉を中心部まで十分に加熱する。(75℃で1分間以上)
- 生肉を扱った後は必ず手洗いをする。
- 食材ごとに専用の調理器具を用意し、使用後は洗浄・消毒を徹底する。
- 冷蔵庫内では、生肉が他の食品と接触しないように保存する。
- 焼肉などで加熱調理をする場合は、生肉専用の取り箸やトングを使用する。
関連情報
- 細菌による食中毒<厚生労働省HP><外部リンク>
- お肉はよく焼いて食べよう<厚生労働省HP><外部リンク>
- カンピロバクター食中毒予防について(Q&A)<厚生労働省HP><外部リンク>
- ジビエ(野生鳥獣の肉)の衛生管理<厚生労働省HP><外部リンク>
- 腸管出血性大腸菌O157等による食中毒<厚生労働省HP><外部リンク>
- E型肝炎ウイルスの感染事例・E型肝炎Q&A<厚生労働省HP><外部リンク>
- ご注意ください!お肉の生食・加熱不足による食中毒<政府広報オンライン 暮らしに役立つ情報><外部リンク>
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