ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
トップページ > 分類でさがす > くらし・防災・環境 > 環境 > 環境保全 > > 県民の感覚による河川調査

本文

県民の感覚による河川調査

 みなさんは、最近身近な川の様子に目を向けたことがありますか?どのくらい澄んでいるのか、またどんな魚が生息しているのかすぐに思い浮かぶでしょうか。身近にありながら川の様子を観察する機会はなかなかないものです。
 岐阜県には、恵まれた森林資源によりたくさんの清流があります。その清流を守っていくためには、県民全体の不断の努力が必要です。みなさん、この機会に身近な水辺を振り返ってみてはいかがですか。そして、身近な川との付き合い方を考えていきませんか?

感覚による河川調査の評価方法

 「感覚」により、身近な河川、水辺の様子について6つの項目を調べ状態を評価します。
 自分たちに出来る調査方法で地域の水辺を調べ、評価することが、身近な水環境を見つめ直すきっかけとなります。

感覚による6つの調査項目

「川底の見え方」
河原から川底の見え方から、水の透明度、濁り具合を判断し、見た目の水のきれいさを調べます。

「水のにおい」
川の水のにおいから感じたことから、水辺の親しみやすさ、居心地の良さを評価します。

「川底の状態」
川底のぬめりの状態、泥やヘドロの様子から感じたことから、川への親しみやすさ、水のきれいさを調べます。

「ゴミの量」
川の中、水辺にどれだけのゴミが落ちているかを観察して、川のきれいさ、川に親しむ際の安全性等を調べます。

「泡」
川の水面に泡、また川の水を容器に入れ振ることで発生する泡の状態を観察し、川の水のきれいさ、水質の安全性を調べます。

「油」
川の水面を観察し、油膜の有無を確認し、川の水に異常がないか調べます。

※この指標以外にも、水辺の野鳥、昆虫や植物などの多くの生き物にも目を向けてみましょう。

感覚による河川調査の方法

 調査を実施するための申し込みは必要ありません。以下の3つの流れで、みなさんで川の調査を実施、報告することで、身近な川の現状を評価しましょう。

1.地域にある身近な川、水辺に出かけます。

 川に近づく場合には、十分安全に注意してください。天候が悪かったり、川が増水している場合は調査を中止してください。
 事前に準備するもの

  • 記録用紙
  • 筆記用具
  • 空になったペットボトル(泡の様子を調べるのに使用します。)
  • カメラ、デジタルカメラ(あれば川の様子を撮影してみましょう)

2.記録用紙を準備し、川、水辺の様子を観察し項目ごとに調べた結果を記載します。

3.調査結果の報告

調査結果の報告にご協力をお願いします。

<報告先>
〒500-8570 岐阜県環境生活部環境管理課水環境係(住所不要)
Email:c11264@pref.gifu.lg.jp


インターネットでのご報告
(LoGoフォーム)
https://logoform.jp/form/T8mB/741975<外部リンク>

 

調査の状況

 調査の状況はこちらでご案内しています。

Adobe Reader<外部リンク>

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。(無料)