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オグマサナエ
オグマサナエ | TrigomphusogumaiAsahina | 情報不足 |
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(環境省:絶滅危惧II類) | トンボ目サナエトンボ科 |
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選定理由 | 生息地が限局されており危険性が高いと判断されるが、現状についての情報が乏しく判断できない。 | |
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形態の特徴 | 腹長は33〜36mmである。フタスジサナエとは胸の横の黒条が1本しかないことで区別がつく。また、オグマサナエは前肩条という黄色い筋がはっきりしている。 | |
生息環境 | 平地から丘陵地にかけての古い溜池で見られる。平地や台地にある浅い池沼や水田など、止水域に生息する。 | |
生態 | 成虫はオグマサナエと並んで春最も早く羽化する。成熟成虫は5月を中心に見られる。 | |
分布状況 | 日本固有種。長野・岐阜・愛知県より西の本州と、四国(徳島県)・九州に限って分布する。県内では、揖斐郡、各務原市、羽島市、海津市などで確認記録がある。 | |
危険要因 | 生息環境となる溜め池の減少による。本種の生息する丘陵地は、人間の生産活動の活発な場所でもあり生息環境が消失している。 | |
保全対策 | ||
特記事項 | ||
参考文献 |
文責:渡邉千洋