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川遊びやキャンプなどをされる方に知っておいていただきたいこと
水難事故に気を付けましょう!
必ずお読みください。
川は、一見穏やかに見えるかもしれませんが、実際は
- 急に流れが速くなっているところ(「流心部」と言います。)
- 渦(縦回転もあります。)
- 下に引き込む流れ
- 急に冷たくなっているところ(川底から湧水が出ていることもあります。)
- 急に深くなっているところ
- 滑りやすいところ(川底の石は、藻類が付着し、ヌルヌルしています。)
などがあり、非常に危険です。
川は、プールと同じように泳いで遊べるような場所では全くありません。
美しい自然に囲まれ、一見安全に見える場所で、溺死事故が発生しています。
川に入るときは、以下の事項を必ず守ってください。
- 川に入るときは、必ず、ライフジャケットを着用してください。
- 川を泳いで渡ろうとしないでください。
(川を横断しようとして途中で流されて溺死する事故が発生しています。) - 飲酒後は川に入らないでください。
(運動能力や判断力が低下しています。) - 構造物の近くでは遊ばないでください。
(橋脚、護岸ブロック等、構造物の近くでは複雑な渦が発生し、溺れるリスクが高まります。) - 岩の近くでは遊ばないでください。
(岩の近くでも複雑な渦が発生しており、溺れるリスクが高まります。) - 橋や岩から川に飛び込まないでください。
(浅くなっている可能性があり、岩や流木に衝突するおそれがあります。) - 水位が上昇してきたら、ただちに、川から出てください。
(水の濁りや、落ち葉やゴミが流れてきたら水位上昇のサインです。川は水位が急上昇します。)
川は増水により大きく環境が変わります。
特に気を付けていただきたい場所
川に「絶対安全な場所」はありません。どこでも水難死亡事故現場になります。
特に気をつけていただきたい場所は以下のとおりです。
揖斐土木事務管内危険箇所マップ [PDFファイル/3.09MB]
河川にゴミを捨てないで!ゴミは持ち帰ってください!
美しい清流を守り、将来に引き継ぐため、ゴミは必ず持ち帰りましょう。
河川にゴミを捨てる行為は違法です!
河川法(河川法施行令第16条の4)
⇒3ヶ月以下の懲役又は20万円以下の罰金
廃棄物の処理及び清掃に関する法律(第16条)
⇒5年以下の懲役若しくは1,000万円以下の罰金に処し、又はこの両方を科す