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「長良川システム」技術継承
「長良川システム」技術継承事業は、有識者、漁業関係団体、県で構成する研究会において、「遡上鮎再生産システム(人工ふ化放流)」の担い手育成、渓流魚の増殖技術の担い手育成、鮎の集出荷システムなどの新たな販売方法について協議・検討することで、世界農業遺産「清流長良川の鮎」を次世代に継承することを目的としています。
実施事業
持続可能な内水面漁業の振興に関する研究会の開催
持続可能な内水面漁業の振興に関する研究会(年2回程度)を実施しています。
【会長】 岐阜県漁業協同組合連会長
【会員】 有識者(岐阜大学・魚苗センター等)・岐阜県漁業協同組合連会役員・県
【事務局】 岐阜県漁業協同組合連会
鮎人工ふ化放流担い手育成
鮎人工ふ化装置の漁業者による自律的運用に向けて、以下の事業を実施しています。
【対象】漁業関係者6名以上
【研修会回数】3回以上
【見学会】(研修生以外)1回
【マニュアル見直し】随時
鮎集出荷システム調査
集出荷システムの普及・拡大を目的として以下の事業を実施しています。
〇集出荷システム導入に向けた課題調査と漁協への提案
〇集出荷システムの勉強会
【対象】漁協
【研修回数】年1回以上
新たな増殖技術の研修会
渓流魚等の新たな増殖技術の周知、普及に向けて、以下の事業を実施しています。
【対象】漁協、養殖業者
【研修会回数】年1回