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第3号(令和4年6月号)
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岐阜県の家庭教育支援メールマガジン 第3号(令和4年6月10日)
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雨に濡れる紫陽花が美しい季節、家庭教育支援関係者の皆様におかれましては、いかがお過ごしでしょうか。
岐阜県の家庭教育支援の充実に向けて、各市町村の取組を紹介するメールマガジン。
本号では、日本三名泉の一つ、下呂温泉で有名な下呂市を紹介します。
充実しているのは温泉だけではありません。
H22年より家庭教育支援チームを文部科学省に登録し、市全体で子育てに手厚い支援を行っています。
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〇下呂市の家庭教育支援
1 家庭教育支援チーム
2 いのちのふれあい講座
3 親学び講座
4 子育て支援拠点事業担当者会
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1 家庭教育支援チーム
「ママの元気は、こどもの元気」を合言葉に、ママたちが気軽に集える『赤ちゃんカフェ』(0才のこどもをもつママ対象)、『UPカフェ』(子育て中のママ対象)を開催。
お楽しみの手作りお菓子とお茶は、残念ながらお休みしていますが、コロナ禍だからこそ、ママ達の居場所作りが必要だという支援員の強い想いから、開催を続けることができています。
支援員は、子育て経験のある地域の先輩ママ達。
「下呂で子育てできて良かった」と感じてもらえるよう、自らの経験を生かし、一人ひとりに寄り添った支援を行っています。
★下呂市家庭教育支援チームの紹介【リンク [PDFファイル/721KB](1)】
★「赤ちゃんカフェ」「UPカフェ」チラシ表【リンク [PDFファイル/859KB](2)】
★「赤ちゃんカフェ」「UPカフェ」チラシ裏【リンク [PDFファイル/183KB](3)】
★活動報告【リンク [PDFファイル/113KB](4)】
2 いのちのふれあい講座
市内全ての中学3年生を対象に行っている「いのちのふれあい講座」は今年で16年目。
下呂市がNPO法人サンはぎわらに委託して行っている“いのちの教育(性教育)”です。
「自己肯定感をもち、自他の存在を大切にしようとする子」を目指し、各中学校の養護教諭を中心として、地域と家庭と学校が連携・協働する、地域学校協働活動の理想的な形とも言えます。
2年前から小学生に対する「生命誕生」の講座と、「性の多様性」の講座も位置づきました。
今は、こども園や高等学校に対し情報提供・研修会等を行い、こども園から高校卒業まで系統的ないのちの教育を行うことを目指しています。
また年に1回、他市町村と「いのちの教育情報交流会」も行っています。
この会でお互いに刺激をもらい、意欲や意識の向上、講座の充実に生かしています。
気軽な会ですので、ぜひ一緒に参加しませんか?
★R4年度いのちのふれあい講座構想図【リンク [PDFファイル/279KB](5)】
★R3年度いのちのふれあい講座全体構想【リンク [PDFファイル/203KB](6)】
★いのちの教育情報交流会レジュメ【リンク [PDFファイル/154KB](7)】
3 親学び講座
下呂市社会教育主事が担当し、親子体験型の講座を開催しています。
かつては講演会等を行っていましたが、共働き家庭・核家族と忙しい保護者の方が増え、なかなか人は集まりませんでした。
しかし、子どもと一緒に参加する体験型講座は大変人気ということで、親子体験をメインとした親も学びのある講座に変換し、今の親学び講座となりました。
ボルダリング教室や、山菜採り教室、手品教室等は大変好評でした。
R3年度は、地域の企業とコラボした企画や、学校の就学時健診とコラボした講座も行いました。
講座の始めには、子育てで大切にしていただきたい自己肯定感・非認知能力を高める子育てについて、ワンポイント講話を行っています。
親子の触れ合い、体験活動、子育ての学び、地域人材の活用と、よくばりな講座となっています。
・担当者:下呂市社会教育主事
・開催場所:主に公民館や市民会館
・開催回数:月1回(年間10回程度)
・広報活動:園・小学校へのチラシの配付
・申し込み方法:メール、電話
・開催日:土日・祝日 (2時間程度)
・対象者:小学生までの子どもをもつ保護者(祖父母もOK)
・内容:社会教育主事によるワンポイント子育て講話、地域講師による親子体験活動
★R3年度の親学び講座チラシ【リンク [PDFファイル/588KB](8)】
★R3年度の親学び講座チラシ【リンク [PDFファイル/165KB](9)】
★R3年度の親学び講座チラシ【リンク [PDFファイル/767KB](10)】
4 子育て支援拠点事業担当者会
下呂市は大変広域な地域ですが、子育て支援担当者のネットワークは抜群です。
月に1回行われる会議では、乳幼児期のめざすこどもの姿と子育ての姿を明確にし、より質の高い子育て支援を目指す交流を行っています。
R3年度には、ワークショップ研修を行ったり、取り組みの重点を決めたりしました。
また、乳幼児学級の取り組みの交流も行っています。
優しくて笑いの絶えない下呂市の子育て支援担当者のチーム力が、保護者の安心につながっています。
≪担当者会のメンバー≫
・子育て支援センター職員7名
・児童館職員3名
・こども家庭課職員1名
・地域振興課職員2名(社会教育主事)
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発行者:岐阜県環境生活部環境生活政策課 生涯学習係
発 行:随時発行
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