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令和6年度岐阜県障害福祉分野におけるロボット等導入事業費補助金(国庫補助事業)について

令和6年度岐阜県障害福祉分野におけるロボット等導入事業費補助金(国庫補助事業)について ※募集は終了しました。

1.「令和6年度(令和5年度からの繰越分)障害福祉分野におけるロボット等導入支援事業」に係る事業計画の募集について

 令和6年度に岐阜県障害福祉分野におけるロボット等導入事業費補助金の活用を希望する法人は、下記の内容をご理解の上、必要書類を提出してください。
 なお、本補助金の国への協議により、補助金交付を確約するものではありません。また、国予算の状況、事業内容等により不採択又は申請額どおり採択されない場合がありますので、予め御承知おき願います。

 照会文書 [PDFファイル/208KB]

2.提出書類

 ※見積書、カタログ等は容量が10MBを超えないよう分割してメールで送信してください。
 (カタログは表紙・裏表紙・該当機器のページなど最小限でも可)

3.提出期限

 令和6年6月19日(水曜日)必着 ※募集は終了しました。

4.提出先

 〒500-8570
 岐阜市薮田南2-1-1
 岐阜県健康福祉部障害福祉課施設整備係
 (以下のメールアドレスあてに提出)
  c11226@pref.gifu.lg.jp

5.障害福祉分野におけるロボット等導入支援事業実施要綱等

 以下についてよく確認のうえ、必要書類を作成・提出してください。

○補助対象者
 以下、いずれかの事業を実施する事業所の運営法人。

  • 障害者支援施設事業者
  • 共同生活援助事業者
  • 居宅介護事業者
  • 重度訪問介護事業者
  • 短期入所事業者
  • 重度障害者包括支援事業者
  • 障害児入所施設事業者

 注 岐阜市以外の県内に所在する事業所が対象です(事業所が岐阜市以外であれば、法人本部が岐阜市でもかまいません)

○ロボット等導入補助金の概要
 (1)補助対象となる事業
   内示の日以降から2月末までに介護ロボット等対象機器の導入が完了できる事業
    ※すでに整備(購入)分は対象外
    ※例年9月末に内示していますが、遅れる場合があります。

 (2) 補助対象経費
   <補助対象> 機器の導入経費(購入費用及び初期設定費用)と認められる経費
    ・ロボット本体
      ・本体設置費用
    ・初期設定等に要する費用
    ・見守り機器の導入に伴う通信環境整備に係る経費(障害者支援施設・グループホームのみ)
    ・上記に係る消費税

   <補助対象外>機器の導入経費(購入費用及び初期設定費用)と認められない経費
    ・Wi-Fi工事等通信環境整備に要する経費(※)
    ・機器の配送料
    ・PC、タブレット及びその付属品(※)
    ・工事費(設置費は可能)(※)
    ※見守り機器の導入に伴う通信環境整備に係る経費(障害者支援施設、グループホームのみ)は補助対象とします。

 (3)補助対象とする機器
    想定される機器は以下のとおりです。

   <移乗介護>
    〇ロボット技術を用いて介助者のパワーアシストを行う
     装着型又は非装着型の機器

   <移動支援>
    〇障害者の外出をサポートし、
     荷物等を安全に運搬できるロボット技術を用いた歩行支援機器

   <排泄支援>
    〇排泄物の処理にロボット技術を用いた
     設置位置の調整可能なトイレや排泄のタイミングを予測する
     装着型のデバイスを活用した排泄誘導機器

   <見守り・コミュニケーション支援>
    〇センサーや外部通信機能を備えたロボット技術を用いた
     機器のプラットフォーム
    〇見守り機器の導入に伴う通信環境整備
     ●Wi-Fi環境を整備するために必要な配線、モデム・ルーター、
      アクセスポイント、システム管理サーバー、ネットワーク構築等
     ●職員間の情報共有や職員の移動負担を軽減する等
      効果・効率的なコミュニケーションを図るためのインカム
       (デジタル簡易無線登録型等のWi-Fi非対応型のインカムを含む。)
     ●見守り機器を用いて得られる情報をサービスの提供の記録に
      システム連動させるために必要なもの
      ・見守り機器を用いて得られる情報とシステム連動可能な
       サービス提供の記録ソフトウェア
       (既存のサービスの提供の記録ソフトウェアの改修経費も含む。)
      ・バイタル測定が可能なウェアラブル端末
      ・介護ロボットを用いて得られる情報とソフトウェア間を接続するためのゲートウェイ装置

   <入浴支援>
    〇ロボット技術を用いて浴槽に出入りする際の
     一連の動作を支援する機器
   なお、利用者のプライバシーに配慮されていない監視目的のカメラや、
   施設・事業所への設置に際し工事を伴う機器、補装具等に相当する機器等は対象外です。

 (4)補助基準額
   <ロボットの種類別補助基準額>
    1.移乗介護、入浴支援  1台あたり10万円以上100万円以下
    2.移動支援、排泄支援、見守り・コミュニケーション支援
                1台あたり10万円以上30万円以下
   <施設・事業所種類別補助対象費用の上限額>
    障害者支援施設:全ての機器の合計額210万円/施設・事業所
    グループホーム:全ての機器の合計額150万円/施設・事業所
    その他の事業所:全ての機器の合計額120万円/施設・事業所
    見守り機器の導入に伴う通信環境整備に係る経費(障害者支援施設、グループホームのみ)
           :全ての機器の合計額750万円/施設・事業所

 (5)補助割合
   県:4分の3、事業者:4分の1

 (6)通信環境に係る経費(障害者支援施設、グループホームのみ)について
   見守り機器の導入に係る協議とあわせて行う場合のみ、協議が認められます。

 (7)1法人が複数事業所の対象事業を申請する場合
   申請する際、事業所に優先順位を付してください。

 (8)リースや契約料、運用保守費用等期間に定めのあるもの
   年度内に要する経費のみが補助対象です。

 (9)導入する機器の当該施設・事業所以外での使用
   目的外使用となり認められません。

○備考
 ・これまでの障害福祉分野のロボット等導入支援事業で採択済みの事業所であっても、
  再度申請が可能です。
 ・過去に当該補助金を利用したことがない事業者を優先的に採択することがあります。
 ・提出期限までに事業計画の提出があった補助金交付額が予算額を上回る場合は、
  過去に当該補助金を利用したことがない事業者を優先的に採択することがあります。
 ・協議のあった事業計画から補助対象事業が採択/非採択されますので、
  現時点では補助を確約するものではありません。

〇参考
 ・「ロボット等を活用した障害者支援手法の開発に向けた調査研究事業」
  (実施主体:(株)浜銀総研研究所)を実施していますので参考にしてください。
  <(株)浜銀総研研究所のホームページ><外部リンク>
 ・令和4年度障害者総合推進事業において、「障害福祉サービス事業所等における
  ICT/ロボット等導入による生産性向上効果検証」(実施主体:株式会社インサイト)を
  参考までにご覧ください。
  <厚生労働省ホームページ(令和4年度障害者総合福祉推進事業 実施事業一覧)><外部リンク>

参考:導入事例紹介

 〇 令和2年度 ロボット補助金導入事例

 〇 令和3年度 ロボット補助金導入事例

 〇 令和4年度 ロボット補助金導入事例

 〇 令和5年度 ロボット補助金導入事例

問い合わせ先

 岐阜県健康福祉部障害福祉課施設整備係
 電話番号:058-272-1111(内線3495)

 

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