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ご家庭での蚊の発生防止対策について
蚊について
・蚊は卵→幼虫→蛹→成虫の順に成長します。
・夏期の好適条件下では、産卵後約12日で成虫になります。
・メスのみが産卵のため吸血します。
・日本脳炎やマラリア等、様々な感染症を媒介します。
幼虫対策
・蚊の防除は、水中に生息するボウフラを退治することが最も有効です。
1.不要な水たまりをつくらない
⇒屋外に放置された空き缶、バケツ、古タイヤ等は、撤去・伏せる・雨の当たらない場所に置く等し不要な水たまりを
なくしましょう。
2.なくせない水たまりは、定期的に清掃、水の交換を行う
⇒植木鉢の受け皿、ペットの水飲み容器、水生植物の鉢等は、定期的に清掃、水の交換等行いましょう。
3.ボウフラの天敵を飼育する
⇒金魚、メダカなどを飼育すると対策になります。
成虫対策
1.蚊の侵入を防止する
⇒窓に網戸を設置したり、玄関扉や窓の開閉は素早く行いましょう。
2.蚊の潜み場所を除去する
⇒やぶや草むらの雑草を定期的に刈り取り、樹木は定期的にせん定し風通しを良くしましょう。
3.吸血を防止する
⇒野外活動をする際、長袖、長ズボンなどを着用し肌を露出しないようにしましょう。
※忌避剤、殺虫剤を使用する際は、使用上の注意をよく読んでからお使いください。
関連情報
・国立感染症研究所
⇒「衛生昆虫写真館<外部リンク>」
・岐阜県健康福祉部保健医療課
⇒「ヒトスジシマカが媒介する感染症について」
・東京都
⇒「蚊の発生防止対策パンフレット等<外部リンク>」
・岐阜市
⇒「蚊の発生を防ぎましょう<外部リンク>」