大規模災害発生時における避難所の衛生的なトイレ環境の確保のため、トイレトラック1台を配備しましたので、お知らせします。
記
(1)配備日
令和6年12月20日(金曜)※県広域防災センター(各務原市)に配備
(2)仕様等
- 全長6,98mm×全幅2,25mm×全高3,23mm
- 1台あたり入口単独の洋式水洗トイレ室4室、多機能トイレ室1室(計5室)
- 各室洗面台、電動換気扇、暖房等を設置
- 清水・汚物タンク、ソーラー発電システムを備え、断水、停電時でも活動可能
- 1回の給水で、約1,000回使用可能
- 整備費用 2,650万円
(3)活用方法
ア 災害時
- 県内避難所等に派遣し活用(被害状況や避難所の開設状況、市町村の希望を鑑み、設置場所を決定)。
- 一般社団法人助けあいジャパン(静岡県)による全国的な受援・応援の仕組みである「災害派遣トイレネットワークプロジェクト」に参加し、当県が被災した場合は、ネットワーク加盟自治体のトイレトレーラーやトラックの支援を受けられる。
- 他の自治体が被災した場合は、被災地へ当県のトラックを派遣。
イ 平常時
- 災害時のトイレ環境に係る課題等の普及啓発を図るため、県内の防災イベント等で活用。
(4)展示及び取材
- 本日、知事記者会見終了後から16時30分まで、県庁駐車場においてトイレトラックを展示しており、写真撮影等の取材が可能です。
報道発表資料 [PDFファイル/429KB]
<外部リンク>
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