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近年、石川県の能登半島地震など最大震度7を観測する大規模地震が発生しており、本県においても、内陸直下地震に加え、南海トラフ地震の発生による大きな被害も想定される中、平時から防災体制を整えておくことは必要不可欠です。
このため、県の災害時の対応力向上を図るとともに、県民の防災意識の高揚を図ることを目的として下記のとおり訓練を実施します。
なお、今年度は、能登半島地震での経験を踏まえ、県と市町村の連携強化を図るため、初めて県内5市町と同一シナリオで災害対策本部の運営訓練を行うなど、必要な対策を追加・拡充して検証を行います。
(当初9月1日(日曜日)に実施予定でしたが、台風第10号による大雨に伴い延期したものです。)
令和6年11月19日(火曜日) 7時00分から12時00分
(うち災害対策本部員会議訓練 11時30分から12時00分)
県庁5階 災害情報集約センター、災害対策本部室
(1)概要
大規模地震発生後の初動対応、情報収集・伝達、即時救援、広域受援、職員派遣、避難所支援、広域物資輸送、災害対策本部運営等の応急対策を訓練
(2)想定地震
揖斐川-武儀川(濃尾)断層帯による内陸直下地震
※岐阜・西濃・中濃地域の4市で最大震度7、11市町で震度6強の揺れを想定