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県では、人手不足等による物流の課題解決に向けて、本年4月に岐阜県スマート物流推進協議会※1を設立し、スマート物流やドローン配送の実証事業を支援しています。
このたび、人口集中地区※2を含む可児市内の河川上空のルートでドローンが農産物を輸送する実証実験を行いますので、お知らせします。
なお、今回の実証実験では、愛知県実証事業※3と連携し、生産農場から販売店等までの一貫した輸送が行われますが、本県協議会はその行程の一部(生産農場から高速路線バス停間)をドローンにより輸送する実証実験を支援しています。
令和6年12月11日(水曜日)11時00分から12時00分まで(詳細は別紙1)
ドローンによる定期運航の可能性と、人口集中地区における河川上空飛行の安全性を実証します。
出発地(生産農場) 中電ウイングファーム(可児市矢戸字大善坊59)
着陸地(高速路線バス停) 東鉄バス可児営業所(可児市石井55-1)
全長8.9km(詳細は別紙1)
イチゴ10パック(約2.5kg)
中電ウイング(株)(本社:名古屋市、代表者:平松 岳人(ひらまつ たけひと))
ドローン運航は(株)ROBOZ(本社:名古屋市、代表者:石田 宏樹(いしだ ひろき))が行います。
※ 取材希望の方は、12月9日(月曜日)までに航空宇宙産業課担当までご連絡ください。
岐阜県の物流業界における人手不足等の課題解決に向けて、荷主と物流事業者が一体となってスマート物流実現の推進を図るため、本年4月に設立。
随時会員を募集しています。入会希望の方は、発表資料の二次元コードを確認ください。
国勢調査基本単位区及び基本単位区内に複数の調査区がある場合は調査区(以下「基本単位区等」という。)を基礎単位として、
1) 原則として人口密度が1平方キロメートル当たり4,000人以上の基本単位区等が市区町村の境域内で互いに隣接して、
2) それらの隣接した地域の人口が国勢調査時に5,000人以上を有する地域(総務省統計局HPより)。
今回の飛行ルートでは、着陸地点前の約2km(JR太多線から着陸地点まで)が該当。
自動配送ロボットの社会実装を目指す「自動配送ロボットを活用したラストワンマイル配送実証実験」を、令和6年12月5日(木曜日)から26日(木曜日)までの期間に名古屋市中区栄地区で実施。
岐阜県内で栽培されるイチゴを愛知県内の販売店まで、高速路線バスによる拠点間貨客混載と自動配送ロボットにより配送するもので、詳細は、愛知県の報道発表資料をご覧ください。
(公開開始:令和6年11月20日午前10時30分)
https://www.pref.aichi.jp/press-release/deliveryrobot2024.html<外部リンク>