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医療的ケアを必要とする重症心身障がい児者等の支援には、医療・福祉・教育等、広汎に及ぶ知識を必要とするため、現場の支援者には、専門外の知識についても多角的に学べる場の必要性が指摘されてきました。
このため、県では、岐阜大学が設置する小児在宅医療教育支援センターとの共催により、障がい児者支援についての理解を深めることを目的とした公開連続講座を実施しています。
11年目となる令和6年度は、障がい児者の歯科診療とリハビリ診療の現場に携わる講師による講演、そして今年1月に発生した能登半島地震の3か月後に現地に赴いた相談支援専門員からの講演と、医療・福祉・防災の分野の取組みについて、具体的な事例紹介を含む実践的な内容としています。
このたび、講座を収録した動画を「岐阜県医療福祉連携推進課公式YouTubeチャンネル」にて配信しますので、お知らせします。
回 | テーマ | 講師 | 配信時期 |
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第1回 |
重症心身障がい児者の口腔の特徴とケアについて -健康は歯から口から笑顔から- |
岐阜県口腔保健センター 障害者歯科診療所 所長 橋本 岳英(はしもと たけひで) 氏 |
令和6年10月23日から 令和7年3月31日まで |
第2回 |
能登半島地震 現地応援報告 -相談支援専門員が見た能登地震3か月後の現地の様子- |
社会福祉法人美谷会 美谷の里 相談支援専門員 鎧塚 勝徳(よろいづか かつのり) 氏 |
令和6年11月20日から 令和7年3月31日まで |
第3回 |
重度重複障害のある子どもの摂食・コミュニケーション支援を考える -療育現場で大切にしたいこと、より豊かに生きる(活きる)ことを支えて- |
岐阜県立希望が丘こども医療福祉センター リハビリテーション課 技術課長補佐兼言語聴覚療法係長 柴田 一浩(しばた かずひろ) |
令和6年12月23日から 令和7年3月31日まで |
発表資料 |