春季特集展示「東北・九州の関ケ原」を開催します

　岐阜関ケ原古戦場記念館（以下「記念館」という）では、初公開する4点の資料を含む、関ヶ原合戦時の東北・九州の動向に関連する資料を展示する春の特集展示を開催します。これらの資料は、関ヶ原合戦の東北・九州における局地戦の動向を伺うことができる大変意義深い歴史資料です。
　また、当特集展示の開催に併せ、下記のとおり講演会を開催します。

1　春季特集展示「東北・九州の関ケ原」
　〇展示期間　4月20日（土曜日）から5月12日（日曜日）　※ 記念館の休館日は除く
　〇会場　記念館2階展示室特別コーナー（関ケ原町関ケ原894－55）
　〇初公開の展示物
　（1）絵画
　　　・「伊達政宗像」　江戸時代後期　絹本金泥彩色　掛幅装
　（2）古文書
　　　・「伊達政宗自筆書状」（慶長6年（1601年）3月22日付）井伊直政宛
　　　・「加藤清正判物」（慶長5年（1600年）10月20日付）佐分利作左衛門宛
　　　・「大木兼能書状」（慶長5年（1600年）8月8日　下川兵太夫宛

2　講演会「東北の関ケ原」（関ケ原研究会の情報発信事業）
　○日時　4月21日（日曜日）13時30分から15時00分（開場13時00分）
　○会場　記念館3階セミナールーム
　○講師　阿部(あべ) 哲人(てつと)氏
　○内容　慶長5年、西軍方の上杉景勝が東軍方の伊達政宗・最上義光と対峙していた状況や、東北各地に広がった衝突などについて紹介します。
　○定員　100名（事前申込・先着順）
　○参加費　無料　※別途入館料が必要です
　○申込方法　記念館公式HPの専用ページから申し込み

　記者配布資料 [PDFファイル／207KB]