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県と岐阜大学では令和2年4月に岐阜県気候変動適応センターを共同設置し、県内における気候変動の影響と適応策について、共同研究や情報の収集・整理・分析・提供、技術的助言等を行っています。
当センターでは、この度、これまでの共同研究の成果をまとめた「安心な暮らしのヒントBOOK@ぎふ vol.2」の解説動画を新たに作成するとともに、適応策の推進に向け、動画を用いた市町村職員向けセミナーを開催します。
1 解説動画について
岐阜県気候変動適応センターHPにて次の解説動画を掲載。
(https://gifu-lccac.sakura.ne.jp/index.php/oshirase/kankoubutu/movie/<外部リンク>)
(1)気候変動による柿の栽培適地、着色への影響について
【解説者】 岐阜大学応用生物科学部教授 山田邦夫(やまだくにお) 氏
(2)気候変動による栗の収穫時期の変化について
【解説者】 岐阜大学応用生物科学部教授 山田邦夫 氏
(3)気候変動によるアユの分布、産卵期への影響について
【解説者】 岐阜大学地域環境変動適応研究センター特任助教 永山滋也(ながやましげや) 氏
(4)気候変動による米の出荷量の変化について
【解説者】 岐阜大学応用生物科学部教授 松井勤(まついつとむ) 氏
(5)気候変動によるジャンボタニシの増加について
【解説者】 岐阜大学応用生物科学部准教授 伊藤健吾(いとうけんご) 氏
(6)気候変動による雪害の影響について
【解説者】 岐阜大学流域圏科学研究センター准教授 斎藤琢(さいとうたく) 氏
2 セミナーについて
日時:令和6年1月23日(火曜日) 14時00分から15時30分
場所:岐阜県庁20階 2001・2002会議室
内容:(1)岐阜県気候変動適応センターの紹介
(2)農林水産業・地域特産品への温暖化影響と適応策に関する話題提供(上記動画の解説も含む)
【講師】・岐阜大学応用生物科学部教授 山田邦夫 氏
・岐阜大学流域圏科学研究センター准教授
岐阜大学地域環境変動適応研究センター長 原田守啓(はらだもりひろ) 氏