本文
12月14日(木曜日)に、可児郡御嵩町古屋敷地内において、亜炭鉱廃坑による陥没と疑われる事案について合同現地調査を行いましたので、下記のとおりお知らせします。
今後、中部経済産業局により亜炭鉱廃坑を原因とする陥没との確認が得られた場合、御嵩町は特定鉱害復旧事業等基金(旧鉱物採掘区域復旧費補助金)により復旧事業を実施します。 なお、本件陥没による人的被害及び建物被害はありませんでした。
1 被害概要
・被害発見時期:令和5年12月12日(火曜日)
・被害発生場所:御嵩町古屋敷字中屋敷 地内
雑種地
・被害の状況:浅所陥没1箇所 幅(1.5m×1.3m)×深さ0.8m
2 経 緯
〇令和5年12月12日(火曜日)
・10時00分頃 地元住民が、被害の発生を近隣の工事業者に連絡
・10時50分頃 工事業者から御嵩町へ通報
・11時10分頃 御嵩町が現地確認を実施
・11時20分頃 バリケード設置による立入禁止措置を実施
〇令和5年12月14日(木曜日)
・10時30分 関係機関による合同現地調査
〇参加機関
・経済産業省 中部経済産業局 資源・燃料課
・(公財)岐阜県産業経済振興センター
・御嵩町 亜炭鉱廃坑対策室
・県商工労働部 商工・エネルギー政策課 亜炭鉱廃坑対策室
・県可茂県事務所 振興防災課
3.危険防止措置
御嵩町が立入禁止措置(バリケードの設置)を実施済