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飼養鳥が捕食した野鳥の遺伝子検査の結果

 12月4日に鳥インフルエンザ陽性が判明した野鳥(神戸町でタカに捕食されたカルガモ1羽)について、本日、高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5亜型)が検出されましたので、お知らせします。

1 これまでの経緯

11月18日(土曜日)
 ・カルガモから検体を採取
12月4日(月曜日)
 ・カルガモのA型鳥インフルエンザ陽性反応を確認
12月7日(木曜日)
 ・カルガモの遺伝子検査の結果、高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5亜型)が検出
※県内における直近の鳥インフルエンザ陽性の判明事例
 H29.2 ハヤブサ(野鳥)、R3月1日 ニワトリ(家きん)

2 対応している内容

・環境省が指定する野鳥監視重点区域において、引き続き野鳥の監視の強化を継続します。
 <強化内容>
 ・野鳥監視重点区域について、区域内の監視地点の巡視を毎日行い、野鳥の異常監視を強化
 ・巡視中は、野鳥の大量死や異常の有無の確認を実施し、あわせて餌付けや給餌、放し飼いが行われている場合は、それらの取りやめや注意喚起を実施
 ・県内市町村に情報提供するとともに、感染拡大防止対策に関する注意喚起を改めて行います。
 ・県内すべての家きん飼養農場111農場(100羽以上飼養)に対し情報提供するとともに、引き続き侵入防止対策の徹底を指導します。
 ・県から消石灰を上記農場に配布し、家畜保健衛生所の指導のもと、農場が消毒を実施します。
  (12月5日公表済)
 ※ウイルスの拡散や感染を防ぐ観点から、現場での取材は、厳に慎むようお願いします。

3 留意事項

(1)鳥インフルエンザウイルスは、感染した鳥との濃密な接触等があった場合を除いて、人には感染しないと考えられています。日常生活においては、鳥の排泄物等に触れた後には手洗いとうがいをしていただければ、過度に心配する必要はありませんので、周辺地域のみならず県民の皆様におかれては、冷静な行動をお願いします。
(2)野鳥などが死亡している場合には、お近くの県事務所や市町村役場にご連絡ください。

発表資料

飼養鳥が捕食した野鳥の遺伝子検査の結果について [PDFファイル/1006KB]

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