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鳥インフルエンザ陽性が判明した飼養鳥の遺伝子検査結果

鳥インフルエンザ陽性が判明した飼養鳥の遺伝子検査の結果について

 令和5年11月30日(木曜日)に海津市の飼養施設において鳥インフルエンザ陽性が判明した飼養鳥(タカ1羽)について、本日、高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5亜型)が検出されましたので、お知らせします。

1 これまでの経緯

11月23日(木曜日)
 ・タカから検体を採取
11月30日(木曜日)
 ・タカのA型鳥インフルエンザ陽性反応を確認
12月1日(金曜日)
 ・タカのH5亜型鳥インフルエンザ陽性反応を確認
12月5日(火曜日)
 ・タカの遺伝子検査の結果、高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5亜型)が検出
※県内における直近の鳥インフルエンザ陽性の判明事例(飼養鳥における発生はなし)
 平成29年2月 ハヤブサ(野鳥)、令和3年1月 ニワトリ(家きん)

​​2 今後の対応

・当該飼養施設の管理者に対し、施設の防疫措置及び飼養鳥の管理の徹底を引き続き依頼。
 <具体的内容>
  ・保健所による飼養鳥等の定期的な健康状態の確認
  ・施設管理者による飼養施設の消毒
  ・最終接触日から14日経過時までの飼養鳥等の施設内管理
  ・野生鳥獣の侵入防止
・併せて、県内の市町村、動物取扱事業者、食鳥処理業者等に情報提供するとともに、感染拡大防止対策に関する注意喚起を改めて行います。
・野鳥監視重点区域(環境省が11月30日に設定、当該飼養施設の周辺10km圏内)において、引き続き野鳥の監視を強化します。
・県内すべての家きん飼養農場111農場(100羽以上飼養)に対し情報提供するとともに、引き続き侵入防止対策の徹底を指導します。
・県から消石灰を上記農場に配布し、家畜保健衛生所の指導のもと、農場が消毒を実施します。
※ウイルスの拡散や感染を防ぐ観点から、現場での取材は、厳に慎むようお願いします。

​​3 留意事項

(1)鳥インフルエンザウイルスは、感染した鳥との濃密な接触等があった場合を除いて、人には感染しないと考えられています。日常生活においては、鳥の排泄物等に触れた後には手洗いとうがいをしていただければ、過度に心配する必要はありませんので、周辺地域のみならず県民の皆様におかれては、冷静な行動をお願いします。
(2)野鳥などが死亡している場合には、お近くの県事務所や市町村役場にご連絡ください。​

発表資料

鳥インフルエンザ陽性が判明した飼養鳥の遺伝子検査の結果について [PDFファイル/447KB]

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