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労働災害の発生度合いを表す「業種別死傷年千人率」は林業が全産業の中で最も高く(令和4年23.5人、全産業平均2.3人の約10倍)、岐阜県での林業労働災害発生件数(令和4年45件)は全国でも下位(ワースト7位)となっています。
そこで県では、林業労働災害の発生割合が最も高いチェーンソーを使った伐木作業の「安全作業」と「正確な技術」の向上を図るため、以下のとおり「岐阜県伐木安全技術評価会2023」を開催します。
令和5年11月18日(土曜日)9時から16時00分まで
(※荒天の場合は翌日同時間帯に延期、翌日も荒天の場合は中止)
美濃市運動公園 台山ヒロック
(美濃市曽代1125-2)
岐阜県
(共催:一般社団法人岐阜県森林施業協会)
県内の森林技術者及び関係者等 計100人程度
・ビギナークラス(新規技術者) 10人
・プロフェッショナルクラス(熟練技術者) 6人
・見学者等 80人
ビギナー及びプロフェッショナルのクラス別に、技術評価を実施します。各競技では日本伐木チャンピオンシップ作成のルールブックに準じて安全作業と正確な技術を評価します。
(1) ソーチェン着脱競技
(2) 丸太合せ輪切り競技
(3) 伐倒競技(簡易方式)
(4) 枝払い競技
※(1)と(4)は、プロフェッショナルクラスのみの種目です。
※クラス毎に総合得点の上位3名に対して表彰を行います。