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県では、「岐阜県地震防災の日」にあわせ、県災害対策本部に設置される緊急対策チームの災害対応力向上を図るため、下記のとおり図上訓練を実施します。
今年度は、地震の発生に加え、記録的な積雪量を観測しているという複合災害が発生した状況下での災害対策について、関係機関と連携した訓練を実施します。
令和5年10月24日(火曜日) 10時30分から15時30分
県庁5階 危機管理フロア
(1)概 要
・大規模な内陸直下型地震が発生した際の情報収集・伝達、即時救援、広域受援、孤立対策、避難所支援、被災者支援、応援職員派遣、ライフライン復旧対策、広域物資輸送、災害ボランティア受入、災害廃棄物処理等に係る訓練を実施
・併せて、記録的な積雪を観測している状況下で地震が発生し、除雪が進んでいない地域での災害対策の遅延、地震動による雪崩の誘発で孤立地域や停電が多発するなど、降雪時の複合災害の状況付与を実施
・危機管理フロアに整備された大型モニター等を使用し、被害状況等を画像で共有
(2)想定地震
高山・大原断層帯による内陸直下地震
※飛騨・中濃圏域で最大震度7、県内の広い範囲で震度5強以上を観測