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現在、岐阜関ケ原古戦場記念館では、映像・アニメーション作家 重田 佑介(しげた ゆうすけ)氏に依頼し、「関ヶ原合戦図屏風」(関ケ原町歴史民俗学習館所蔵、記念館寄託)を元にしたデジタルアート作品(動く合戦図屏風)の制作を進めています。
このたび、全6扇からなる屏風のうち右側の4扇が完成しましたので、見どころにフォーカスした解説・PR動画とともに、下記のとおり部分公開します。
期 間
令和5年9月15日(金曜日)から令和5年10月15日(日曜日)
9時30分から17時00分 ※記念館の休館日は除く
会 場
岐阜関ケ原古戦場記念館 2階ホール(展示室2の出入口付近)
※観覧には入館料が必要です。
動く合戦図屏風について
・合戦当日の参戦武将の躍動感あふれる動きが描かれた「関ヶ原合戦図屏風」をピクセルアートで表現したもの。(全6扇で構成)
・作者は映像・アニメーション作家の重田佑介氏。神奈川県在住。デジタル技術を用いたきめ細かい動きから物語を生み出す。
・記念館で展示中の「関ケ原山水図屏風」の制作も務めた。
解説・PR動画について
・完成した4扇における見どころ場面をまとめた約3分の動画。
・見どころ場面:笹尾山に布陣した石田三成の陣、福島隊と宇喜多隊の互角の攻防、蜻蛉切(とんぼきり)を持つ本多忠勝
今後の展開について
・解説・PR動画を岐阜関ケ原古戦場記念館公式ホームページ及び記念館X(旧Twitter)、作者のSNS等で発信していきます。全6扇の完成版は令和6年3月に公開予定です。
完成した4扇全体像
見どころ場面を紹介する映像