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国土交通省中部整備局岐阜国道事務所が、各務原市鵜沼川崎町地内の国道21号交差点改良工事に伴い、自主的に土壌調査を実施したところ、土壌溶出量基準を超える鉛が検出されたため、本日(7月31日)、岐阜国道事務所から岐阜地域環境室に報告がありました。
1 所在地
各務原市鵜沼川崎町地内
2 土壌調査結果
土壌溶出量調査
項目 | 調査検体数 | 基準超過検体数 | 調査結果 | 土壌溶出量 基準 |
最大基準超過倍率 |
---|---|---|---|---|---|
鉛 |
42 |
4 |
0.001mg/L未満 ~0.068mg/L |
0.01mg/L 以下 |
6.8倍 |
鉛について、土壌含有量調査も実施していますが、基準超過はありません。
3 汚染の原因
現時点では不明です。
4 今後の対応
(1)地下水調査について
「岐阜県地下水の適正管理及び汚染対策に関する要綱」に基づき、各務原市と連携して、敷地から地下水の流向を考慮した半径80mの範囲内にある家庭及び事業所を対象に、井戸水の利用状況調査及び水質検査を直ちに実施します。
(2)地域住民への周知について
井戸水を利用している家庭及び事業所に対しては、水質検査結果が判明するまでの間、井戸水の飲用を避けるよう呼びかけます。
(3)汚染土壌の対策について
汚染土壌の適正な管理等が講じられるよう岐阜国道事務所に助言します。
発表資料 | 報道発表資料 [PDFファイル/186KB] |
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所属 | 岐阜地域環境室環境保全係 |
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電話 | 直通:058-272-1920 |