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〇調査数 栄養摂取状況調査「1,212人」から「1,211人」に訂正。
県では、県民の健康や食生活等の状況を明らかにし、その結果を県民の健康づくりに役立てることを目的に、概ね5年ごとに県民栄養調査を実施しています。
本調査は令和3年度実施予定だったものが、新型コロナウイルス感染症対策を考慮して実施を1年延期したものであり、前回平成28年度以来6年ぶりの実施となりました。
1 野菜摂取量について
・県民の7割が1日当たりの野菜摂取量の目標に達していません。
20歳以上の1日当たりの野菜摂取量の平均値は男性278g、女性251gであり、目標量(350g)に達していません。
県民のおよそ7割が350gを下回っています。これらの結果は前回調査とほぼ変わっていません
・1日に食べることが望ましい野菜量の認知度は増加しました。
1日に食べることが望ましい野菜量を正しく知っている人は23%であり、前回調査から5ポイント増加しました。
2 食塩摂取量について
・県民の7割が食塩を摂りすぎています。
20歳以上の1日当たりの食塩摂取量の平均値は男性9.7g、女性8.6gであり、前回調査からは男性0.8g、女性0.2g減少しました
が、目標量(男性7.5g未満、女性6.5g未満)には達していません。
3 新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響
・約15%の人が、体重が増えたと回答しました。
新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響による変化として、20歳以上の約15%の方が(調査時点の)1か月間で体重が増え
たと回答しました。
発表資料 |
※過去の栄養調査結果はこちらをご覧ください。